ほっこりプロレスの
Mr.しもが
一ヶ月ほど前に
シングルマッチで敗れた
ロマン・オルロフに対して
リターンマッチを要求した。
2021年8月19日に
行われた一騎打ちでは
オルロフの必殺技、
ブレーンバスターを受け
K.O.負けとなった
Mr.しも。
勝敗だけでなく
試合運びにおいても
対戦相手のペースに
飲まれてしまった。
還暦間近の
ベテランレスラー相手に
敗北したことが
納得できなかったのか、
Mr.しもはリング上で
試合終了後のオルロフに
再戦要求を突きつける。
「おい、オッサン！
テメコノヤロ！
まぐれヒットの
ブレーンバスターで
オレに勝った気に
なってんじゃないよ。
もう一回だけ
オレが胸を貸してやる。
かかってこいよ
コンチクショウ!!」
怒気をはらんだ口調で
まくしたてると
マットにマイクを
叩きつけたMr.しも。
そのマイクが
Mr.しもの右足の
小指にジャストミートし
ひそかに痛がっていた事実は
ここでは伏せておこう。
再戦要求を
突きつけられた
オルロフは明らかに
難色を示していた。
「先日、私の予想を
遥かに超える
ファイトを見せた
ザ･ミックが
リベンジマッチを
要求するというならば
まだ理解できる。
他の所属選手との
シングルマッチであっても
喜んで受けよう」
「だが、Mr.しも・・・、
ヤツは以前の試合で
私に何かを示せたのか？
『箸にも棒にもかからない』
それが私の
ヤツに対する評価であり
再戦要求に対する
私の応えは"No"だ」
若き日の戦友、
金山に対してオルロフは
その本心を語った。
オルロフへの
雪辱を果たしたい
Mr.しも。
だが、肝心の
オルロフはといえば
この要求にまったく
心が動いていない模様。
Mr.しもはオルロフを
振り向かせられるのか？
to be continued･･･
★Mr.しもの中の人の裏話★
・・・いや、
知らんオッサンは
もういいよ。
皆さん、そう
思っていることと
思います。
ぶっちゃけ私も
そうでしたからね。
Mr.しもがオルロフに
完敗する試合をやって
ザ･ミックがオルロフに
惜敗するところを見せて
私の中でこの物語は
終わりにするつもりでした。
・・・ところが・・・
Mr.しもがですねー、
勝手に動くわけですよ。
「このままで
済ましてたまるか
コノヤロウ!!」
・・・って。
我が子がもう
とにかくうるさいんで
もう一回だけ
試合することにしました。
でも、確かに
よくよく考えると
2人の主人公の
視点で見ると
オルロフとの物語、
バッドエンドの
ままなんですよね、
このままだと。
スッキリ気持ちよく
終わらせることも
必要なんじゃないかと
考え直しました。
そんな経緯ですので
「みんな見てね」
・・・なんて言えません。
暇で暇で
仕方ないという方だけ
どうぞお付き合い下さい。
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