ぃやはゃ・・
ひさしぶりに こんなに集中して
四六時中 お店と向き合っていたので
さすがに体がガシガシします。。
鎧をまとったように体の中が重くって・・
よく頑張った!と言える お盆2007でした。
日々、たくさんの感動や刺激をいただいて
感謝感謝の毎日でした。
ようやくパソコンに向う時間がとれたので
この夏の なんとなく大切にしなきゃ、と思った事をひとつ。
(お店には関係ないことですが。笑)
今年は8月6日の平和祈念日に
私達は平和記念公園に祈りを捧げに行きました。
62年前、この地であの悲惨な爆弾が落ちた。
と思うと 無性に悲しくなって 手を合わさずにはいられませんでした。
私達は午後に平和記念公園に行ったんですが
ちょうど原爆ドームの上には 羽を広げた天使のような雲が
悠々と空に浮かんで 広島の町を見下ろしていました。
広島で育ったとは言え、戦争の悲惨さについて
具体的に考えることは中々できないものですが
実際 被爆した地に足を運んで 説明を聞いたり
過去の実態を写真で目の当たりにしてみると
どれだけ戦争という行為が無意味で悲惨で、
しかもどれだけその悪魔が私達の身近に潜んでいるか
ということを 強く心に刻むことができて
とっても感慨深かい想いがしました。
8月15日、終戦祈念日。
戦争体験者の祖母(戦時中 安佐南区八木に住んでいたらしい)は、
八木小学校の校庭で 敗戦の知らせを聞いた兵士達が
悔しさに狂い、泣き叫んだり暴れたりしていた、
と教えてくれました。
大切な家族や親族、友人達を大勢失った祖母は
戦争についてはあまり語ろうとしないのですが、
彼女がたまに語る戦争体験というものは
どれもこの世のものとは思えないほど
むごたらしく、悲しい話ばかりです。
そしてその出来事は まさに自分の生活を地獄に陥れた・・。
戦争の惨事は、ハリウッドの創る迫力のある映画の世界でもなんでもなく、
今、この私達の生きる この生活を崩壊させるのです。
喜び、楽しみ、平和、いたわり、ゆとりが
全て憎しみや悲しみ、恐怖、羞恥、怒りに変わる。
私達は戦争を過去の話にしては絶対にいけないし
戦争を引き起こしかねない流れを作る法律は絶対に許してはいけない、
平気で軍国主義について口走るような人を
国のトップにしてはいけないし、
友達に勧められたから なんとなく投票しておけ~・・な気持ちで
選挙の一票を投じてはいけない。
私達は平和な生活を他力で得ようと甘んじではいけない !
そんな気持ちを強く強く持ちながら
この猛暑をすごしたのでした。。。
私達のかわいいおばあちゃんの口に
そんなむごたらしい記憶は語らせたくない。
私達の子供や孫になる 愛しい存在にも
絶対にそんな体験をさせたくない。
だから 私たちみんなで平和を守っていきましょう。