もう春が・・来る・・・かと思いきや、昨夜からまた雪!ギャフン!!
なんてことでしょう。。
なんだかすっかりあたたかさにも慣れつつあったので
久しぶりの寒気が体にこたえます。
と、愚痴っていても仕方ないので 部屋を暖め
気持ちを切り替えて、接客をしていました。
“雪がやまないなぁ。”
・・・・・・
しばらくしてお店の外に軽トラが停まって
誰かが足早に我が家のポストに封書を入れました。
“あ!あれは師匠じゃない♪”
私が師匠と勝手に呼ばせていただいているのは
某運送会社の配達員のおばさんです。
髪の毛をキュッと頭のてっぺんでおだんごにして
年中はだしに下駄で千代田をさっそうと走ります。
(何故師匠か?と言うと、夏に私もおだんごヘアーに下駄となるからです。)
この師匠、本当一年中よく働き威勢が良い。
素晴らしくかっこよい女性です。
こないだ頭のおだんごにかんざしを挿していました。
と思いきや 書類を書く折、それをすっと取って書き込みされてました。
あ~なるほど、ボールペンなのねー 素敵!
よっ仕事人♪
なんてことでしょう。。
なんだかすっかりあたたかさにも慣れつつあったので
久しぶりの寒気が体にこたえます。
と、愚痴っていても仕方ないので 部屋を暖め
気持ちを切り替えて、接客をしていました。
“雪がやまないなぁ。”
・・・・・・
しばらくしてお店の外に軽トラが停まって
誰かが足早に我が家のポストに封書を入れました。
“あ!あれは師匠じゃない♪”
私が師匠と勝手に呼ばせていただいているのは
某運送会社の配達員のおばさんです。
髪の毛をキュッと頭のてっぺんでおだんごにして
年中はだしに下駄で千代田をさっそうと走ります。
(何故師匠か?と言うと、夏に私もおだんごヘアーに下駄となるからです。)
この師匠、本当一年中よく働き威勢が良い。
素晴らしくかっこよい女性です。
こないだ頭のおだんごにかんざしを挿していました。
と思いきや 書類を書く折、それをすっと取って書き込みされてました。
あ~なるほど、ボールペンなのねー 素敵!
よっ仕事人♪
夕方、今日もいつものように仕事がひと段落し
お店に出てみて、ディスプレイに目をやると焼き菓子を置いているテーブルに、
なんと小鳥がいるっ!!ちょこん、と。
…ん??なんでこんなところに!?
びっくりしつつも、とにかく外に出さなくては、と思い、そこにあった竹カゴ
をもって、小鳥の背後から…それ!!
おぉっ!!あっさり捕まえてしまったっ!!
そのまま外に持っていって放してやろうとしたけど、どういうわけか飛ばない。
おやおや?と、小鳥を見てみると、飛ぶどころか、震えている。
そして、なみだ目でこっちを見てる。
あらら、どうしたのかしら?
ん…?なんか言ってる?
ポケットを探ったら、都合よく《聞き耳頭巾》が出てきたから、すぐにかぶって、小鳥ちゃんに
どうしたのか聞いてみると、
小鳥ちゃんは、
自分は、巣立ったばかりで、まだ、上手に飛べないのだと言う。聞くと、4日くらい前に仲間とはぐれて、ここに迷い込んでしまっているそうだ。
最初のうちは、仲間が探していたみたいだけど、自分が見つからないので、仲間も諦めてしまい探しに来てくれなくなった、自分ひとりじゃ、どこに帰っていいかもわからない。
と言って、とうとう小鳥ちゃんは、泣き出してしまった。
かわいそうに…。
何とかならないものか…。
ふと、手に持ってた携帯電話をひらき、何気にメモリダイヤルを見てみると、
<隊長>
090********
おぉ!!あった!!
なんと、小鳥ちゃんのグループの隊長さんの番号が登録されてる!!
さっそくその隊長さんに電話してみると、
プルプルプル…
「ハイっ!!」
なんとも、しゃきっ!とした声で隊長さんが電話に出た。
「あぁ…っ、もしもし、壬生の三田風月堂と申しますが、そちらのグループの小鳥ちゃんが、3,4日前から、うちに迷い込んでたみたいで…
今日は、もう暗くて、小鳥ちゃんも帰れないと言うことなので。あの、隊長さん、明日うちの前を、何時ごろ通ってですか?」
「14時ごろデス!」
「あ、2時頃ですね!分かりました!じゃ、わたしもその頃に仕込みの手を止めてでも小鳥ちゃんを前に連れて出ますので、よろしくお願いします!」
「ハイっわかりました!こちらこそ、よろしくお願いしまスっ!!カチャン!プープープー…」
あぁ、よかった。小鳥ちゃん、明日帰れるって。
今日は、うちでゆっくり休むといいよ。
泣いて、肩が落ちていた、小鳥ちゃんだったけど、その小さな後ろ姿が、少し元気を取り戻して、とても愛しくみえた。
っていう、夢をみました。 shoco
お店に出てみて、ディスプレイに目をやると焼き菓子を置いているテーブルに、
なんと小鳥がいるっ!!ちょこん、と。
…ん??なんでこんなところに!?
びっくりしつつも、とにかく外に出さなくては、と思い、そこにあった竹カゴ
をもって、小鳥の背後から…それ!!
おぉっ!!あっさり捕まえてしまったっ!!
そのまま外に持っていって放してやろうとしたけど、どういうわけか飛ばない。
おやおや?と、小鳥を見てみると、飛ぶどころか、震えている。
そして、なみだ目でこっちを見てる。
あらら、どうしたのかしら?
ん…?なんか言ってる?
ポケットを探ったら、都合よく《聞き耳頭巾》が出てきたから、すぐにかぶって、小鳥ちゃんに
どうしたのか聞いてみると、
小鳥ちゃんは、
自分は、巣立ったばかりで、まだ、上手に飛べないのだと言う。聞くと、4日くらい前に仲間とはぐれて、ここに迷い込んでしまっているそうだ。
最初のうちは、仲間が探していたみたいだけど、自分が見つからないので、仲間も諦めてしまい探しに来てくれなくなった、自分ひとりじゃ、どこに帰っていいかもわからない。
と言って、とうとう小鳥ちゃんは、泣き出してしまった。
かわいそうに…。
何とかならないものか…。
ふと、手に持ってた携帯電話をひらき、何気にメモリダイヤルを見てみると、
<隊長>
090********
おぉ!!あった!!
なんと、小鳥ちゃんのグループの隊長さんの番号が登録されてる!!
さっそくその隊長さんに電話してみると、
プルプルプル…
「ハイっ!!」
なんとも、しゃきっ!とした声で隊長さんが電話に出た。
「あぁ…っ、もしもし、壬生の三田風月堂と申しますが、そちらのグループの小鳥ちゃんが、3,4日前から、うちに迷い込んでたみたいで…
今日は、もう暗くて、小鳥ちゃんも帰れないと言うことなので。あの、隊長さん、明日うちの前を、何時ごろ通ってですか?」
「14時ごろデス!」
「あ、2時頃ですね!分かりました!じゃ、わたしもその頃に仕込みの手を止めてでも小鳥ちゃんを前に連れて出ますので、よろしくお願いします!」
「ハイっわかりました!こちらこそ、よろしくお願いしまスっ!!カチャン!プープープー…」
あぁ、よかった。小鳥ちゃん、明日帰れるって。
今日は、うちでゆっくり休むといいよ。
泣いて、肩が落ちていた、小鳥ちゃんだったけど、その小さな後ろ姿が、少し元気を取り戻して、とても愛しくみえた。
っていう、夢をみました。 shoco