先月の梅雨のさなか、また雨に見舞われるのかという微妙な天気の6月23日
『宝塚記念』という、競馬レースに連れてってもらった時のこと
前回、春の桜花賞で、まさかのビギナーズラック戴いた私も
二度目は、そう上手くことは運ばないでしょうね
映画「阪急電車」の舞台 阪急今津線に乗って今回もやって参りました
いざ出陣
御利益がありますように…と、お馬さんの頭をなでると 騎手 武豊の 声で「今日は、頑張ってください」って言われる(笑)
場内は やっぱり有名なレースだけあって、ものっすごい、ヒト、ヒト、ヒト…
友達が 早起きして美味しいお弁当作って来てくれたよ 龍田揚げに卵焼き、
そしておにぎりがホントーに美味しくて 感動した
だから これから彼女のことを 『オニギリの鉄人』と呼びたい
パドックの階段で食べたかったのだけどそこは人が多いので、
残念ながら通路のはじっこの方に“競馬新聞”を敷いて場所を確保した。
その状況がなんだかとても可笑しくて競馬新聞3帖一間の狭い中で3人、
その美味しいお弁当を終始ゲラゲラ笑いながら食べて、とても楽しかった(笑)
お腹もいっぱいになって、さあ 11レース目の、お目当てのレースまで、
ちょっとは稼ぎたいものだね(笑)
さて今回、『枠連』という、買い方を一緒に行ったTさんが教えてくれて
この日は、この買い方を中心に、買ってみた
(因みに枠連とは、1着と2着となる馬の枠番号を当てること。
注意すべき点は、基本的に8頭以下だと発券されません!
ちなみに枠とは、1番、2番が1枠、3番、4番が2枠・・、となる。
1着が1番、2着が3番となれば枠連、1-2が的中となる。順不同でもオーケー。)
一つの枠に、二頭入ってることも、一頭だけのこともある。
二つ枠を選んで、この枠のお馬さんが 一着か、二着に入ればいい…っていう買い方。
競馬新聞を睨みながらも小心者の私は、一本に100円。
だから、1レースに掛ける金額は、せいぜい100円から300円。
大きく出ても、500円そこそこしか賭けません(笑)
だから、当たっても大金は望めません
レースが始まると音楽が鳴って、その度に競馬ファンの男性陣の歓声がウオーーーッて感じで
地響きもしてものすごく怖くなったワタシは、レースの度にびっくりし過ぎて
大声で笑ってしまった 人間てね、びっくりすると笑いが止まらないんだよ?
友達が それ見て笑ってた。
私達が着いたのはお昼前で5レースからの参戦だった。
さきほどの枠連を中心に3連複っていう 3頭を選択し、順番は決めないっていう買い方で
ちょこちょことなんとなく勝ちも出た。
記念レースの11レース目を決めるところで、パドックの方を覗いてみたよ
このコ、フェノーメノは、とっても人気があるお馬さんだそう
このコ、ゴールドシップは今回の 覇者ですが、パドックの時からとても、優雅な落ち着いた歩き方でした
このジェンティルドンナは、今回最有力と言われていましたが、パドックのこの時点で、首をブンブン振り回し
なんとなくご機嫌斜めなのか、非常にチャカチャカ落ち着きがなく
隣にいたオジサンも「アカンなー…」と、ひと言。
馬券は、この日一番お金を出した6通り買った、600円
どれか来るといいなあ~
レースは、ものすごい人ごみで、
「馬券買ったらここで一緒に観ようね」って言ってたところに観戦できる場所はすでに無かった。
ベスポジからは、ずいぶん離れて、友達ともはぐれてしまった芝生からの遠めの観戦となった。
そして、これまでのどのレースとも違った格別な大音声の絶叫の中始まった第11レース
みんなの興奮も最頂点に達してた すごいね~、これが宝塚記念ですか
ゴールドシップって、お尻もおっきくて身体重そうなのにとっても強い
ぅわ~~スゴイカッケー
みんなの期待を一心に背負ってたジェンティル君、パドックの様子じゃ、(ちょっと…)って感じでしたが
さすがに元々の実力があって大健闘!
だけど結局、ゴールドシップにも、2位のダノンバラードにも負けてしまいました。3位でした。
馬券の結果は やっぱり枠連に助けてもらっての 4-8 の2560円ゲット
この日は、結局8レース参戦で、3レースを枠連で勝って、2000円出資の5370円戻ったよ
ラッキーでした
最後の12レース目は、芝生の方にシートを広げ
Tサン手作りの 梅の実入り蒸しケーキを
コーヒーと共に戴きながら、ゆったりと観戦
心配していた雨も ひどくはならず、こんな競馬の楽しみ方はホントに優雅で楽しいです
冒険した買い方(大穴狙い)が なかなかできない私
この程度で ちょこっと遊ぶのが向いてるのかも知れませんね
私はきっと、のめり込むと、大金失うタイプだと想像します(笑)
(おしまい)