みっくすじゅうす的生活

生活の中の「好き!」を集めて、ミキサーに入れて作ったみっくすじゅうす。
今日もいいことあるかもね!

禅語「水急不流月」

2019-05-10 21:50:00 | 言葉
水急不流月
みずせわしくしてつきをながさず

川の流れがどんなに急であっても、水面に映じた月が流し去られることはない。

「禅語」 石井ゆかり 文
     井上博道 写真 より



今日は急に美文字レッスンに参加できた!
あれこれと聞きたかったことを聞きまくれた。
一番は、真っ直ぐの線の書き方。というか、筆の動かし方の基本が違っていたのだ。
手首だけで線を引こうとしていたので、歪む。腕を動かして書く。
これって、二胡も同じ!
ビブラートは手首ではなく、腕からそして肩からも意識するくらいで揺らすのだ。
ボーイングも手首だけでなく、腕から肘から動かす。

腕から動かすことによって、自然な脱力に繋がる。
脱力できると、字も音色もよくなる。

「水」の字が大きく変わったと思う。
かなも教えてもらったから、少しずつ変わっていくと思う。

大きな基本を変えたことで、書くことがまた楽しくなってきた。

「月」はちょっと失敗。これも奥深い漢字だ。また挑戦し続けたい。


禅の世界観がよく表れている言葉。好きな世界観だ。
何があっても、流されない変わらないもの、それをどしんと持っていたい。
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花が好きで良かった

2019-05-10 04:44:00 | 写真・詩


「花が好きで良かった」


「とりあえず、花を植えて育ててみたら?」

新婚当初
何も知らない誰も知らない土地に来て
実家の母が勧めてくれた

最初は何もわからずに
一日に何度も水をやってしまい
花はどんどん弱ってしまった

やがて
お気に入りの苗屋が見つかり
色々教えてもらったり

雑誌を買いあさり
花の名前、育て方
貪るように読んで覚えたり

失敗もいっぱいしながら
お庭は花でいっぱいに

次第にだんだん忙しくなり
花の面倒を見きれなくなったり

今はちょうどの量を
ムリなく植えて
ほどほどに楽しんでいる

春の花から夏の花へ
バトンタッチ

植え替えたばかりの花
バサッと切り戻し
また瑞々しい葉っぱが
伸び始める

朝花に水をやることが
また楽しくなった

花が好きで良かった

遠くに遊びに行けなくても
なかなか友達に会えなくても

毎日毎日楽しくなる

子どものころの
家のお手伝いの係は
花の水やり

花が好きで良かった
花が好きで良かった

(晶子)

花が元気だと、私も元気。
花を育てるようになって、植え替えるたびにそう思うようになった。

花のない生活は考えられない。
でも、面倒が見れる量だけでいい。

宿根草が今年も新しい葉っぱを伸ばしてくれると本当にうれしい。

実家からもらったレモンの木を、去年地植えした。冬の間はちゃんと根付いてくれるか、ハラハラしたが、無事新しい葉っぱと蕾をつけてくれた。
大きくなれよ。

大好きなクリスマスローズも少しずつ株を増やし、大きく育っていく。

こぼれ種で、今年も二ゲラが芽を出し、蕾をつけてくれた。

ほったらかしの小さなブルーベリーは、逞しく花をつけてくれている。きっと実をつけてくれるだろう。

庭にいると飽きない。
朝の水やりがうれしい。

花が好きで良かった。
今本当にそう思う。

今日も素敵な一日になりますように🎵
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