水急不流月
すいきゅうにしてつきをながさず
比べることの
愚かさに気づいて
「比べず、とらわれず、生きる」
枡野俊明 より
「水」の縦線!これがなかなかあなどれず。最後まで納得いく線は書けず。
難しい。ひたすら練習続けます。
偶然に書けるのではなく、いつも書けるように、それぞれの線、それぞれの形など練習していきたい。
一つ気をつけると、一つ忘れてる!
三枚目なので、今日はこの辺りで。
どんなに川の水の流れが速くても、水面に映った月影を流すことはできないという禅語です。世間の流れに飲み込まれてはいけない。水面に映る月影のような自分であること。
(本文より引用)
人を羨ましいと思ったり、追いつかないがら悔しいとか寂しいとか思ったり、誰かと比べているうちは、苦しみから抜けられない。そういう考えから抜けたいと思ったときから、禅語というものに触れるようになった。
禅語の考え方は、この本のタイトル通り、比べないこと、とらわれないことということを伝えているものが多い。
私には必要な考え方だと思い、読むこと、書くこと、味わうことで、少しずつ自分の中に浸透させている。
心は揺れるものである。でも、揺れてもまたすぐに真ん中に戻る心でありたい。
私はこれが好きだ。
私はこれがやりたい。
自分に問い、確認しながら、生きていきたい。