穏やかな お三が日で 軽井沢のシンボル活火山の浅間山も美しい姿を見せているね
2568mの標高を誇る浅間山は 噴煙見える事のあるその山頂の他に軽井沢から見て
左側の端に 前掛山2524m を始め周辺に多くの山が連なっているんだ
軽井沢(駅東側の矢ケ崎あたり)から見る浅間山の姿と 軽井沢役場周辺から見る浅間
追分を過ぎたあたりで見る浅間は それぞれ少しづつその形が変わって行き
追分から御代田町のあたりでは 屏風を開いたように山々が連なる光景や山裾が見られるようになるよ
昭和40年代頃、軽井沢中学校にU先生という美術の男性教諭が在職された
U先生は 浅間山の風景に心酔され 教務の傍ら時間があれば浅間山と向き合い描画に明け暮れていらした
職業柄 大勢のこども達の写生画を見ておられたけれど それぞれの作品の浅間山の姿かたちから
どの地域の学校の児童生徒の作品か ほぼわかったと 後の時代になってもエピソードを聞いたよ
やがて 小諸市にまで差し掛かると 地元の人の呼び名に
「ギッパ(八重歯の別名とも)山」と言われる峰々も見える光景になり
遠く、近くもいろいろな山型を見る様になるんだ
軽井沢では ホントにダイナミックな 間近の山姿を見る事が出来るんだよ