大変な事件が起きてしまったね・・
何より衝撃だったのは 見慣れた光景の中で何気ない雰囲気の一市民が
まるで マイボトルをショルダーバックから取り出すように凶器を取り出し
ためらいもなく発砲して かけがえの無い人命を奪った経緯
繰り返されるニュース映像などは 次々に角度を変えた 核心に迫ったシーンを映し出し
いやが上にも注目、凝視してしまう
救いは、居合わせた大勢がそれぞれに その場でした方がいい事を、するべき事を無我夢中で尽くし
加害者と思しき人物と凶器を押さえた様子
しかし 残念ながら、海外の情景ではなく この国、日本の1地方都市の街頭で起きた凶行で
ここまで来ると もしかしたら誰の身近でも
すぐそこでも起きる、引き起こされる事件なのかも知れないという怖さだ
誰を 警護対象とする「 要人 」とするのかも 難しい事だろうけれど
いわば これまで、そういう人たちが何気なく往来、滞在して
非日常の中に身を置けることが 軽井沢の「 売り 」の最たるものだった
もちろん 人やその人の立場によっては 有形無形、見える見えないはともかく
「 警護 」が敷かれ 人知れず、見た目にもわかる・・ 様々な体制がひと夏の内にも
繰り広げられ 繰り返されて来たことは 地元に長い人なら見慣れている
まもなくの この夏も そうした場面があるんだろうか・・
これまで以上の想定、見えざる懸念との闘いがあるのかも知れない
かつてこの国は 「 水と安全はタダ・・ 」と言われた時代があったようだ
どういう方向かはともかく 日本の行く末を左右する様な存在が
市民の手の届く場所で 肉声で語りその存在を実感できる機会を
こんな事件現場にしてしまった加害者の責任はあまりに重い
失われた人命は戻らない・・
考えることも大事な夏になりそうだね
何より ご冥福をお祈りします