軽井沢のいろいろ~♪ 軽井沢で静かに暮らす 深山のイノシシ があれこれ見たこと聞いたこと

軽井沢に静かに暮らす深山のイノシシが 軽井沢の春夏秋冬 今昔、あれこれ・・ 見たまま聞いたまま書いてるよ

 軽井沢のいろいろ 

2022-07-31 | 避暑地 軽井沢のあれやこれ

 軽井沢や長野県の東信地域と呼ばれる地域で 地元に長いお家の一部に

 明日 8月1日を「 お墓参り 」「 お墓掃除 」の日として

 お参りや お掃除に行く慣習を伝承している

 古くは江戸時代の 1742年(寛保2年)に起きた  戌の満水(いぬのまんすい)と地方史で言われる

 千曲川、犀川流域広範囲に大水害をもたらした 今でいう台風の多数の死者を弔った古事が

 引き継がれているとも言われている  

 長い歳月のうち 農業中心の明け暮れの中では、稲作作業が一段落している時期なことや 

 お盆行事の前にご先祖様が出入りする墓所をきれいにする 歳時記の日取りだとか 

 主な被災地の上流域にも伝承されているのは

 墓所やご先祖様のお位牌を子孫それぞれ様に作り、分けて持たせてしまう   

「 位牌分け 」と呼ばれる慣習に由来する 年に1度の墓参の機会・・などなど 諸説ある様子だ

 なんにしても ご先祖を弔った墓所に それきり足を向けず草茫々になろうが墓石が倒れようが

 放ったらかし・・・ってなことになるより

 この日には必ず子々孫々の誰かくらいは訪れて 手を合わせて行くってのは いい慣習って思えるけれど

 みなさんは どうですか

 四季のある国 日本ではこの時期を過ぎて厳しい暑さが去ると やがて  

 涼しい、そして寒さの季節に向かうね

 暑いけれど 身軽に訪れることの出来るこの時期に 思い出して   足を向けたり

 故人に手を合わせるのもいいんじゃないかな・・

 思い出す人は いませんか         

 

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