ロシアとウクライナの停戦。
と言うか、もう戦争そのものを止めて欲しいんだけど。
そう思うのは外野の意見ですか。
攻め込まれた国民は、どんな気持ちなのでしょう。
人の手によって殺されたりケガをした人たち。
攻め込んだ側にも言い分はあるのかも知れませんが、武力行使しか選択肢が無かったとは思わないのです。
そもそもこの戦争を大国だけで決着させることが出来るのでしょうか。
トランプ応援団のアメリカ紙「ニューヨーク・ポスト」が、21日に電子版で伝えた記事が興味深いです。
ウクライナのゼレンスキー大統領批判をする自国大統領への批判は、10の真実として並べられるの。
① ウクライナ戦争を始めたのはプーチンである。大統領はゼレンスキーが始めたと言ったが違う。
② ウクライナは主権国家であり、ロシアは領土征服のために戦っている。
③ ウクライナ人は、ロシアに併合されないよう独立のために戦っている。
④ ウクライナ人は民族的にもロシア人ではない。
⑤ プーチンこそ独裁者だ。1999年に権力を掌握して以来マスコミを蹂躙し、自由な選挙を終わらせ、社会運動を抑圧し、政治ライバルを殺害してきた。
⑥ ゼレンスキーは独裁者ではない。2019年の大統領選挙で選ばれ、57%の支持率がある。
⑦ ロシアは米国の友好国ではない。核武装をした敵対国である。
⑧ ウクライナは米国の友好国である。彼らは自由主義国家のためにも戦っている。
⑨ プーチンは信用できない。
⑩ 米国のウクライナへの支援は無駄ではない。この戦いは独裁国家の戦力を減退させ、中国や北朝鮮への警告にもなるからだ。
そして記事はこう締め括ります。
トランプはこの戦争を終結させ、殺りくに終止符を打つことができるかもしれない。ノーベル平和賞を受賞できるかもしれない。しかし、もしその平和が融和策に過ぎず、明らかな真実を否定しながら悪にひざまずくものであれば、彼は称賛されることはない。(中略)
強固な平和がなければ、苦しむのはウクライナだけでなく、私たち全員だ。これが究極の真実である。
さて。
これからどうなりますか。
ハッタリと権力の両方を持ち合わせた人だからなぁ。
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