宅建試験ってなに?
宅地建物取引主任者資格試験
ってなんだろう?
わかりやすくコンパクトに紹介していきます。
宅地建物取引主任者 (通称:宅建) とは?
誰でもチャレンジでき、不動産系資格でもっとも人気のある国家資格です。
不動産業のほか金融関係の他業種などにおいても需要があります。
Q.なぜ、不動産業界で宅建主任者が必要とされるのでしょうか?
A.宅建業をおこなうには、
事務所に従事する者の5名に1名の割合で
『専任の宅建主任者』が必要とされているためです。
宅建業を行うものの視点から見ると、
専任の宅建主任者の5倍までしか従業者を使えないことになります。
そこで、不動産の売買や賃貸借の仲介などを幅広く、数多く行うためには、
多くの宅建主任者が必要となります。
Q.どうすれば、宅地建物取引主任者になれますか?
A.宅建試験に合格して、
宅地建物取引主任者登録をおこない、
主任者証の交付を得れば、
宅地建物取引主任者となれます。
※ 主任者登録には2年以上の実務経験が必要です。
ただし、登録実務講習を修了することによって、
実務経験がなくても主任者登録が可能です。
Q.専任の宅建主任者とはなんですか?
A. 《宅地建物取引主任者でなければできない3つの業務》
※専任の主任者でなくても、
宅建主任者であればできます。
○重要事項の説明
Ex.『このマンションはペット禁止です。』
○重要事項説明書面(35条書面)の記名・押印
○契約に関する書面(37条書面)の記名・押印
試験概要都道府県単位で実施。
但し、現在では、すべての都道府県が
不動産適正取引推進機構に委託する形で実施しているため、
全国共通の試験問題で実施されている。
例年、10月第3日曜日に実施
試験時間 13:00~15;00 (120分)
※ 五問免除者 13:10~15:00 (110分)
4肢択一問題 50問
解答 マークシート方式
※ 4択問題で実施。記述式・論述式ではなく、受験しやすい。
試験申込、願書配布時期 7月頃
※ 年齢、性別などによる受験資格制限はありません。
受験料 7,000円 (例年)
合格発表 12月上旬頃の水曜日
合格率 15~17%くらい
また、加筆していきます。
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