宅建試験と六法について♪
宅建試験の勉強をするにあたり、
六法は『必要』でしょうか?
まぁ、ちょっとした疑問ですね。
これは、断言いたしましょう。
宅建試験に合格したい!
戦略的に最短距離で合格したい!
という方であれば、
六法はないほうがいいです。
六法は不要です♪
無駄に学習負担を大きくするだけで、
メリットよりもデメリットのほうが
はるかに大きいからです。
かつて、こんなエピソードがありました。
当時、LEC渋谷本校で出会った受講生との出来事。
『どうしても合格したい』という
その受講生が持っていたんですね。
最新の六法を。
『合格のためには何してもいい?』
と聞いたら、
『はい、お願いします。』
というので、
六法をLECのゴミ箱に「ボンッ!」と
捨てました…
もちろん、合格までこっちも必死にアドバイスして、
9月上旬に、模試で20点台前半だったその方を合格させました。
さて、別の立場からもアドバイス♪
宅建試験は単なる通過点である。
更なる上級資格にチャレンジするステップにすぎない。
というつわものや、
宅建試験に合格したら、不動産業をたちあげたい。
というコンプライアンスに強くなりたいかた
などにとっては、
宅建の学習を通じて、
法律の条文に親しんでおくことの意義が大きい
と思います。
〔注:宅建の合格が遠くなりますが、〕
このような特別の方に、お薦めしたいのは、
『詳細不動産六法』(東京法経学院)
か
より充実したものとして、
『模範六法』(三省堂)
です。
ちなみに、
みやざきは、日常的には『模範六法』(三省堂)を使っています。
ただ、この六法は、使いこなすのはちょっとしんどいと思いますので、
ご注意ください。
注意! どんなに六法にこだわる宅建受験生のかたであっても、
宅建本試験の直前期は六法を利用しないようにして下さい。
たぶん、使ったぶんだけ、合格から後退していきます。
宅建合格のためには、
六法で条文をひく時間を無駄にせず、
その時間で、
テキスト・過去問を繰り返すべきです。
ここはちょっと注意してください。
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