亀崎潮干祭り(神前神社の祭礼)
三百年の歴史を誇る「平成18年・指定重要無形文化財」の亀崎潮干祭り。
家から30分もあれば行ける亀崎ですが、はじめて見に行きました。今年は東日本大震災の被災地の復興を祈って、山車(19世紀初)の上部に祈願の「国土安穏」「震災復興」のぼりが揚がっていました。
海浜へ曳き下ろされる山車 海浜に揃った5台の山車
歴史
潮干祭りは、半田市亀崎の神前(かみさき)神社の祭礼。その昔、神武天皇東征の折、この地に訪れたという伝説にちなんで、毎年旧暦3月15・16日の両日に、5輌の山車を潮干の浜へ曳き下ろしたところから、「潮干祭り」の名前がつけられた。5台の山車は1826年から1891年の間に造られた。
平成5年からは、人工海浜が造成され、伊勢湾台風以降中断していた山車の海浜曳き下ろしが30年ぶりに復活した。