つい最近のテレビ、夜遅くのETLでしたが、ある大学の女性教授が、世界中から集まった優秀な学生達20人くらいをを前に、ありがちな光景ですが、講義を始める前に、まず自己紹介からにしましょうと語りかけました。
この部分くらいなら私にも聞き取れるだろうと身構えたのですが、もちろん世界中から選りすぐられた学生達、英語ですらすらと・・・・でも、ほとんどの学生の自己紹介のスタートは“ I am で始めて、名前、出身国、専攻、等を順に述べていました。誰も My name is とは言わなかったのです。
だって私達は中学校で My name is で習ったんだもの!頭の柔らかかったあの頃の私、素直にそのまま信じてズ~ッとMy name isで過ごしてきたのですが・・・日本人の英語はどこかヘンなの?はずかしい?まあ・・・日本語を話す外人の中にも「そういう言う日本語の言い方はしないかな?」って思うものもありますが・・・
とても気になったので、17日にその話をJillにしてみました。返事は、「間違ってはいないけれど、そういう言い方もあるけど、私達は使わない、I am~でいうのが普通です。」と、 その次にJillが違和感を感じていると言ったのが、 How are you? と言われた日本人が返す“I'm fine thank you and you?” の一連のフレーズで、もうそれは聞きたくないと言った様子でした。中学校で真っ先に習った英語バッカジャン!
多分、日本語的な発想でもって、自分に「元気ですか?」と言ってくれた相手に対して、気遣って「あなたは?」と聞いてみるフレーズだとは思いますが、今、知ってしまった、外人にとって不可解な?このフレーズを、私は二度と使わないことに決めました。日本語では「こんにちは」と挨拶したら、「こんにちは」であって、なかなか普通には「お元気ですか?」とは言わないのでは?・・・(昔プロレスをしていたあの人くらい?)
とにかく、今年から小学校の5・6年生から英語教科が組み込まれたようです。世界に通じる言葉、発音はジャパニシュでも良いではないですか、それよりも世界の人と違和感のない言葉で交流をしたいものです。