タイ・バンコクの庶民の生活に迫る!

~タイの庶民の生活とは? 一歩でも近づくために~

ノーンケムのごみ処分場を歩く 3

2006年09月18日 | 今日の出来事
その成功者のおじさん”ルン・バード"である。
なかなかいい顔をしたおじさんだった。子供の時はバンコク近郊で田畑を耕していたようだ。奥さんの実家のあるピチットに移ったこともあったが、そこでの知り合いに導かれて、仕事があるということでノーンケムのごみ集積所に。
29年、ここにいるそうである。住民はみないい人たちだと言っていた。
自分の従業員や住民を助けているそうである。
住民に持ち家を持たせるプロジェクトに参加して2件分の家のローンを払っている。それだけでも7000Bになるそうだから、月の月収はおよそ5万バーツをくだらないだろう、とKクンと話した。
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ノーンケムのごみ処分場を歩く2

2006年09月18日 | 今日の出来事
これは塩ビパイプの廃材を切って売っている現場である。
ここの経営者はもともとWaste Picker (ゴミ収集人)だったひとで、一代で工場経営者になったわけだ。何人かの使用人を使っている。
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ノーンケムのごみ処分場を歩く

2006年09月18日 | 今日の出来事
東大大学院新創生領域研究科のKクンとノーンケムにある、ごみ分別処分場を歩く。
バンコク中のごみがここに集められる。
KクンのWeste Picker(ごみを収集することで生計を立てている人たち)の調査のお手伝いのためである。

このコミュニティーを支えているリーダーはここの住民代表ではない。
ここから10K以上離れているチキンファームの商人である。
こういうのは特異なケースで、住民代表を代行しているわけで、こういう外の人が住民の信用を得て、いろいろな交渉ごとを任せているのも面白いケースだ。
住民は約170世帯。
120世帯がお金を出し合って、現在住宅を建設中である。
住宅は政府系機関から融資を受けて、住民に貸し出され、2000B程度、15年ローンで一軒家の主となれるのである。
中にはここの住民で、都の道路清掃人となった人もいる。都の道路清掃人の給与は8000B/月。
以前(10年以上前)は、ゴミを集めて売るという仕事は相当いい収入で、1日500B以上になることもあったようである。
今現在は原料も余剰があったり、政府自身リサイクルを進めているおかげで、「いいゴミ」を得る事が難しくなったようだ。

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自主マンゴ圃場獲得

2006年09月18日 | 今日の出来事
念願のマンゴ自主農場:
本日契約調印式! 日本から当団体の代表とタイのV社長とマンゴ農園
共同経営5年間に調印。
ようやくここまで来た。 
考えれば去年12月、マンゴを初出荷してからわずか10ヶ月程度でよくここまで来たものである。
これからこの約2300本のマンゴと運命共同体である。
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