ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

皆、見守ってくれている・・・(:_;)

2017-05-07 23:13:25 | 私(みぃみ)
先日、お隣さんと立ち話をしました。

最近、顔は見かけるけど、なかなかゆっくりとお話ができなくてね。

ケン太のこれまでの経緯もご存じのお隣さん。
やっと働きに出るようになったことを報告はしたけれど、それっきりで。

ケン太がスーツ姿で出て行く姿をたまに見かけるようで
「頑張って働いているね!ほんとよかったね!」と言ってもらえました。

「前は外で会っても、いつも下を向いていて、視線を合わせないようにしていたけれど、今は違う。
堂々と前を向いているよ。表情がとても明るくなったよ。やっぱり気持ちの面で違ってきているんだね」とも。

そうだったんだ~そんな変化が起きていたとは。

でも、家にいた時期も、友達と遊びに行ったりもしていたし、
家の中でも割と明るかったんだけどね。

確かに働きに出るようになって、弾んだ感じはあるけれど、
だからといって前が暗かったわけじゃないから、
私の中でのケン太の印象は実はそんなに変わっていなくて。

「そうなの?そんなに変わったかな?」と言うと、

「だってこれまで辛くて苦しい時期が長かったんだから。やっとそこから抜け出せたんだよ。
やっぱり違うよ~自信も出てきたんじゃない?」

辛くて苦しい・・・

いやいや、確かに不登校の入り口はそうだったんだけど、
最近はそんな感じではなかったからね。
怠けも入ってたし

ちょっと不登校に対する先入観が入っているかもって思ったけど
そういう思いでずっと気にしていてくれたんだなと思いました。

ケン太も普通に元気に過ごしているように見えても、
ニート状態で外に出て行くことに罪悪感はあったのだろうね。


高校1年の春。

不登校のまま中学校を卒業したケン太が、また学校に行けるようになって弾んでいた頃。
お休みの日に、ママ友が我が家の庭の花を見に来て、立ち話をしていたら
ケン太が庭先に顔を出して「こんにちは」と笑顔で挨拶をしたことがあったのです。

わざわざ家の中から出てきてまで挨拶したことがびっくりで。
シャイなケン太なだけにね。

その時のことを思い出しました。

自分は通うべきところに通っている。
その気持ちというものは大きいのですね。

今回、再確認しました。


先日、義母に電話を入れたのですが、

これまたケン太が働き始めたことは伝えたけど、その後のことを伝えていなくて。
長くは勤めないらしいとも伝えたので、気にしていただろうと思います。

義母は毎日、仏壇に向かい、ご先祖様に
ケン太がこのまま働き続けますように。
どうか見守っていてください・・・とお願いしてくれていたらしいです。

ありがたくて・・・
ありがたくて・・・

ちょっと目頭が熱くなりました。


「悪いことを考えるとよくないからね。きっとずっと働いているって信じていたよ。
〇〇さんもそう信じていてね」って。

お義母さんも信じていてくれた。

きっと義母の願いが通じたのでしょうね。


皆が私の知らないところで心配してくれていて・・・・
見守ってくれていて・・・

とてもありがたかったです。



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