シルヴィア・ビショップ 作
三辺律子 訳
平澤朋子 絵
モノ・ジョーンズは本屋さんで暮らしている女の子。五歳の時に本屋に置き去りにされ、それからはこの本屋の持ち主のネティと、その息子のマイケルと暮らしている。
二人には秘密だが、モノ・ジョーンズは
字が読めなかった。しかし、本屋では、
お客さんに本の場所を案内をするなど
してなんとか暮らしていた。しかし、店の経営は芳しくなかった。そんな時、新聞に世界一大きな本屋を譲り受ける権利を
抽選で行うと宣伝が載り、街を賑わしていた。もちろん、ネティもこの抽選に申し込んだ。そこに、抽選に当たった連絡が入って・・。
すばらしい世界一の本屋に移り住んだ
3人には、思いがけない運命がまちうけていた!