可愛い表紙だったので読み始めたけれど、
中身は立派なビジネス本。
スターバックス、ナイキ、アップル社等が、
ブランド構築の為にどんな宣伝をしてきたか、
ターゲットとする顧客層は?
商品の価値をどこに置くか、
社会への貢献など・・いろんな角度から研究、開発、
検討、行動し、現在も先端を行くブランドとして
進化し続けているその姿が詳しく書かれていました。
ファーストフードと比べると、
コーヒー1杯の値段がそれほど安くはないスタバが
どうして急加速で出店数を増やし続けているか
とても気になっていたので、興味深く
読む事ができました。
ここ十数年でしょうか映画で、紙カップのコーヒーを片手に
オフィスに出勤するというシーンをよく観るようになりました。
これもひとつのタイアップだったのですね。
(本書で読む限り、著者がスタバに在勤している間
こういうタイアップを進めてはいないようですが。)