吾峠呼世晴 原作
矢島綾 小説
ufotable 脚本
集英社
無限列車に任務として乗り込む炭治郎、善逸、伊之助。列車で落ち合った煉獄さんによると、この列車で行方不明者が40人以上出ている。そこで送り込まれた剣士も行方不明となっているという。さっそく鬼が現れ戦う煉獄。2匹の鬼を片付けると、4人は眠りはじめた。鬼と戦う前に、列車に回ってきた車掌が切符を切って行ったのだが、実はそれによって眠らされていた。夢の中で、(死んでしまった)家族と幸せな時間を過ごす炭治郎。夢の外側にある無意識の領域、"精神の核"を狙われていた。
夢の中にあっても揺るがない"精神の核"があることは、すごいことだと思う。
この本は映画のノベライズですが、説明文も美しい日本語で書かれているし、状況表現も巧みにされていると思いました。