昨日
帯広の森へ
クロカンスキーに行ったとき
帯広の森・はぐくーむで見つけた
パンフレット
浦幌博物館便り2月号

浦幌の(根室線)上厚内駅
廃止になる
そうだ
幕別町の
稲士別駅も廃止だった
どちらも
おじさんゆかりの地の
出来事
過疎化が進んで
人がいなくなる
JR北海道は
赤字続き
負のスパイラルに陥ってしまって........
でいいのかな?
そうとは言え
ゆかりの地の駅がなくなることは
決まってしまっているので
(3月3日をもって廃止)
昨日の博物館広報に
触発され
列車に乗って
両駅訪問をしてみようと
思い立った時が
吉!
早速時刻表を調べ
(往き)稲士別14:58-上厚内16:18
(帰り)上厚内16:50-札内18:28
この時間帯ならいいと
午前中に
札内駅で乗車券を購入
稲士別駅までは
徒歩で行くことに
14:00

自宅を出ました
稲士別駅までは
4.7km
急ぎ足なら余裕
と思い歩きましたが
2.5km付近で
14:30
雪が降って足元が悪いこと
防寒長靴が結構重いこと
計算にはなかった
身体は汗が出てくる
このペースでは
ぎりぎりかな
着いたら
着替えがいるほど
汗だらけだろうな
おくさんに
SOS
下りの
スーパー大空を見送るころ

おくさんに
レスキューされ
14:35
稲士別駅着
かくして
今日も
感謝!
ホームに入り
(と言っても他の施設は何もありません)
駅表示板

3月4日には
消えているんだな~
先客がいました

お聞きしたら
大阪からとのこと
行先は
もちろん
上厚内駅と.......
ここへはどのような手段で来たのか
聞き忘れました
でも
相当なマニアでしょう
後半
送ってもらったことで
余裕をもって
釧路行を迎えられました

ほぼ定刻に
車中のひととなりました

記念の乗車券

(手元に取っておきたかったけど叶いませんでした)
上厚内駅までの
各駅表示
幕別駅

上りの
スーパーおおぞら

十勝川に架かる
千代田大橋を見ながら

池田町
利別駅

池田市街に入ってきました
線路わきにある
レストラン香味屋

池田駅から
ワイン城

列車が出発

池田駅は何とか撮れましたが
表示は撮れなかった
列車は2両編成
おじさんは後方の車両

3人くらい乗っていました
間もなく
豊頃・とうふつ駅

豊頃駅裏
すずらん沼

かつては
十勝規模の
スケート大会が開催されていました
今は
足寄町が
引き継いでいます


新吉野

浦幌に向かう
並行するR38

牛乳を積んだ
タンクローリー
懐かしの
浦幌駅


丘陵の山間部を通り

トンネルを越えると
間もなく現れた
上厚内駅

到着

列車を見送り

この跨線橋
昭和52年設置とか
1953年(昭和28年)改築されたという
上厚内駅舎

木目も
年季が入っています

(おじさんより7歳若いけど)
先客が
3名いました
とりあえず挨拶を済ませ
跨線橋へ

上り方面
ホーム前の駅舎

おや
こんな張り紙が

本当に無礼者が!
こんなことになっていました

「かみあつない」の表示
手前にはありません
跨線橋の手前のもなかった
2枚
消えたようです
駅舎内は
照明が入ってなく
今日の天気や
時刻も16:30ということもあってか
ほぼ真っ暗
フラッシュが必要でした

折鶴や
記入ノートが

おじさんも
訪問記念に
単記のコメント
暗闇の中で
手の動きだけで書いたので........
(また確かめに来なきゃ)
故郷を想う

3月3日以降は
取り壊すのかな?
こちらもなくなる
駅表示板


そう
駅舎辺りを撮り終えて
先客の3名の方達とも交流
一人は
埼玉県から仕事ついでに寄ったとのこと
一人は
広告カメラマンさん
車で回っているとか
エアドゥの
とかち帯広空港
釧路空港用の写真を撮っているとか
十勝は
然別や
ばんえい競馬などを撮影し
釧路に向かう途中で
寄ったそうです
札幌在住の方でした
一人は
この方は大御所
フォトジャーナリストの
櫻井 寛さんというお方

(ご本人からブログ使用の了解を得ています)
今月号(2月号:書店で発売中)
「アサヒカメラ」の表紙写真は私のですよと
撮影場所は書いていませんが
旭川駅のホームです
写っている列車は
スーパーカムイですよ
NHK「指し旅?」という番組には
元AKB48卒業生のなんたらさん(聞いたけど忘れました)と
出演しました(今もあるのかは聞き洩らしました)
TBSでマツコデラックスさんと
旅番組で一緒しましたよと
‥等
すごい人に出会ったものです!!
話は続きそうですが
時間も押してきて
もうすぐ
上りの到着時刻が........

駅舎を離れ
跨線橋から

夕暮れが迫ってきます
下り方面の踏切

カンカンとなり始めました
列車が入ってきました

急いで
跨線橋を降り
ホームに出て

札内駅へと.........
櫻井さん
池田駅で降りて
特急で札幌へ向かうというので
ご一緒させていただき
話の続きを........
今回は
日本経済新聞(日経)
毎週金曜日の夕刊に連載の取材とか
PCを開いて

記事の一部を見せていただきました

北海度の地方(支庁だと思います)と
地方の境目にある駅の取材とか
上記の記事は
上川と宗谷のボーダー
問寒別(とかんべつ)駅の取材記
今日は
十勝と
釧路の境に当たる
直別駅の取材を終えて
池田に向かう途中の列車で
先にある
上厚内駅が
3月3日で閉鎖されることを知り
寄ってみたとのこと
機会があれば
記事にしてみたいとおっしゃっていました
毎日小学生新聞
鉄道にかかわる記事の一部から

実際は
杉良太郎さん似の方でした
某電子メーカー会社のカレンダー
6か月分が
櫻井さんの作品とか
おじさんは
そのメーカーのPCです
ご本人の仕事については
まだまだお聞きしましたが
書ききれません
このことは
記録に残したいこと
北海道の鉄道の印象について
乗客目線でいうと
スーパーおおぞらに乗ってきたんだけど
何本かは
飲食の販売がないことについて
こんなに長時間お客さんを乗せて
一切の飲食サービスがないとは.........
アナウンスも
「一切ありません」とは
おじさんは思った
経営不振
利用率低下
JR北海道の事情が分かっているつもりですが
お客さん側には立っていないかも
経営人のものの考え方なのかな
JR九州では
コース100万円の周遊
満席で
順番待ちとか
JR九州は
食へのこだわりがあるそうとのこと
会長さんの意向が強く反映されているとのこと
食というなら
北海道だって........と
思うおじさんがいます
ゆとりがないところには
新しい発想が湧かないでは
済まされません
一道民としては
複雑なところもありますが
JR北海道は
道民にとっても
観光にとっても
大事な
交通手段です
いっそう発展してほしいと願うばかり
櫻井さん曰く
JR九州の幹部を
そっくりJR北海道に異動できたら
JR北海道も変わるかもと
ところで櫻井さん
こうして
北海道の駅など
いっぱい紹介してくださっていますが
JR北海道の方から
読んだとか
感謝したいとかという言葉はないのですか
「一切ありません」と切り返されました
(質問の内容も稚拙だったかも)
あっという間の池田駅到着
櫻井さんから
お名前や住所でもとのお話
趣味の名刺を差し上げて
お別れ

いっぱいのお話
ありがとうございました
帰ってから
お名前を検索したら
いっぱい紹介されていました
(Wikipediaには経歴や活動など詳しく書かれています)
帰りの乗車券
記念の一枚

濃い一日になりました