ボヤキまSHOW

I talk to the window ~窓に語りて~

都合の良い解釈。

2007-10-09 12:17:18 | 本編

私(わたくし)は日頃から、物事を多角的に見ることを心掛けてます。

同じ物であっても見る角度の違いで見え方は様々です。
球体でも、光が当たってる方から見れば陰はありませんが、少し角度を変えて見れば陰が見えますし、逆光で見れば全体が陰に見えます。

見る角度によって見え方は違いますが、捉え方もまた人それぞれなんですね。逆光でよく見えないという人もいれば、皆既日食のようだと思う人もいるでしょう。

ということで物事に対する考え方も色々とできるワケで、考え方によってはプラスにもマイナスにもなります。

考え方としては、例えば黒ネコなんかだと、前を通ると不吉だとかあんまり良いイメージ持たれないこともありますが、くろねこのタンゴの歌があるし、クロネコナントカの宅急便なんか、荷物を運んでくれますからね。
こう考えれば、不吉な感じを持ってる人もさほど気にならなくなるかもしれません。

仕事なんかで気が重くなるような事や面倒な事をやらなければならない時なんかも、そう思わずに何でも自分にとって経験として蓄えられると思った方が積極的に取り組めたりしますね。

対人関係においても、そういうふうに考えられればいいんでしょうが、なかなかそううまくいかなかったりします。それは相手の事を考えるからです。

いつも普通に話してた人が、急に冷ややかな態度になったと感じた事はありませんか?私(わたくし)はあります。

人からそういう話を聞いた時、その人はやっぱり気になって不安な気持ちになってたりします。全然そういうつもりは無くても知らず知らずのうちに人を傷つけてしまってることもあるかもしれませんからね。

私(わたくし)はそういう時、その人(心配してる人)の良さを知ったうえで、特に心配することは無いと思うと伝えます。マイナスに考えると良い方向に行く事はないでしょうし、一時の誤解だと思いますからね。

こういう時私(わたくし)の場合は、思い当たる事が見つからなければ誤解が解けるのを待ちます。無理に問いただしても相手は答えにくかったりするかもしれませんし、それで相手の態度が改善するとは思えないんです。
待つと言っても、こっちも同じように「一体、何なんだ!?」という態度じゃなく、いつか解ってくれるだろうと信じて待つんですね。こういう態度は相手に伝わりますから重要です。
そうやって待ってると、やがて周囲から、相手がなぜ態度が変わったかが伝わってきたりするんですね。

まあ、こういう方法がうまくいくとは限りませんけど、不安を感じてマイナス思考になって行動するよりはいいんじゃないかな?と思います。