私(わたくし)は「珍しいもの好き」です。
珍しい物があると、有形無形にかかわらず
是非見ておきたい衝動に駆られます。
滅多に見れないものはもちろん、
普段見る機会があまりないものでも
見れるチャンスがあれば貪欲に
見に行ってしまいます。
去年、計画を立てずに車で遠方に旅行に出た時には、
移動中に見たいものがある度に寄り道したために
予定日数を倍ほどオーバーしてしまったほどです。
そんな私(わたくし)が先日、朝刊を見た時
その一面に「幻の花」を見つけたんですね。
記事によるとその花は、「ブルーアマリリス」と言って
開花に約20年かかるそうで、開花が極めて珍しいことから
「幻の花」と言われてるそうです。
「一生に一度見られるかどうかという貴重な花」という
植物園長の話に、完全にやられましたね。
花はこの翌日まで持つかどうかということもあり
急いで見に行ってきました。
それが、この花です↓
ブラジル南部の山の断崖に生育する珍しい球根植物で、
入手困難なうえ、花を咲かせるのが大変難しいので
植物図鑑などでも紹介されることが少ないらしいとのこと。
この植物園のものは愛知の愛好家から
一株を譲り受けたもので
植えてから20年以上で初めての開花だそうです。
(別名は「ブラジルの皇后」。)
私(わたくし)と同じように、新聞の記事を見て
駆けつけた人が数人おられました。
普通に毎年咲く花でも、
一生見ることがないかもしれないものも
たくさんあるワケですがね・・・。
いやしかし、久々に珍しい物が見られて、とても満足です。