「ぶつからないと思った」 イージス艦見張り員が供述(共同通信) - goo ニュース
まず、犠牲者の2人はお気の毒です。
この事件に関して、今までの報道を
私(わたくし)が見た範囲で思った事。
海自側は保身を考えてるかのような印象を受けます。
調査の発表を慎重にするという感じではなく、乗組員が
ハッキリした証言をしないんじゃないかと思えます。
今回のイージス艦はもちろん、それ以外の護衛艦でも、小型の船が避けてくれるという考えがおそらく常態化してたと思われますね。
こういうことになる大きな原因は、指揮官にあると思います。
同じ指揮官であっても、人によって様々でしょう。
面倒でもルールに則って寸分違わず実行する人もいれば、
要領よくこなす人もいる。
どちらが良いとは言えませんが、それぞれ状況によって
ふるまえることが理想だと思います。
理想は置いといて、
下士官や兵隊はそれぞれの指揮官によって動きが違ってくるワケです。ナゼか?それは指揮官が「このようにしろ」と言えば、そのように動かなければならないからです。
たとえ兵隊が何かの行動について、面倒だとか合理的じゃないだとか言ってやりたがらなくても、それをやらせることも言い分を聞き入れることも指揮官次第なんです。
とは言っても、結果的にぶつかるところまで疑問を持たずに勤務してた乗組員も問題ありますがね。疑問を持ってても周りに流されて何も言わなかったのかもしれませんが。まあどっちにしても問題だ。
もし、航行のしかたに疑問を持ってた乗組員がいたとしたら、その人はその事についてもそうですが、事故当時の事をありのままハッキリ証言してもらいたいです。
被害者のことを考えれば当然のことなんですけど。