ボヤキまSHOW

I talk to the window ~窓に語りて~

正当防衛。

2008-06-10 09:54:42 | わたくし事
秋葉原の通り魔事件について。

近年、通り魔による無差別な殺傷事件が頻発しています。

ちょっと前にも、駅で警官が張り込んでたにもかかわらず
数人が殺傷された事件が起きてましたね。

そういう事件を起こした犯人が言う「誰でもよかった」

これには本当に怒りがこみ上げてきます。

全く無関係の人間が、なんで犯人の身勝手で
命を奪われなければならんのだ、と思います。

遺族の苦しみも想像を絶するものです。

病気や事故で死んだというなら、それが「理由」になる。

だがしかし、突然何の理由もなく殺されたとなれば
納得いくものが何一つあるわけがない。

たとえ犯人が死刑になっても、遺族はその後も
苦しみから解放されることはないでしょう。

もはや今は、いつ何時襲われてもおかしくない時代
なってしまったんですね。

そのくらい考えてないと、いつ犠牲者になるか
ホントにわかりません。

昔はコワい人と言えば暴力団員というイメージでしたが
今のコワい人というのは、普段は一般人だけど突然プッツン
する奴で、見た目だけではわかりにくいからタチが悪い。

突然ナイフ振り回す奴が目の前に現れたら、大抵は
パニクッてしまう事でしょう。背後からだとそんな暇もない。

私(わたくし)も目の前にそんな奴が突然現れたら
対処できずに刺されるか、運がよければ命からがら
逃げ出せるという感じでしょう。

そういう時に冷静に行動できるようにするには、
普段からそういう事態を想定しておく事です。
想定してても実際の場面になるとビビるでしょうが、
常に危険だという意識くらいは持っておくべきですね。

今回の秋葉原の事件で、そんな時代になってしまったと
思わざるを得ません。

今回の犠牲者の方々は、背後から襲われた人が多かった
みたいです。突然背後から襲われたら対処できないでしょう
が、私(わたくし)は通り魔に襲われると悟った時は、殺そう
と思いました。そうしなければ殺られます。

そういう意識が芽生えてしまいました。