ボヤキまSHOW

I talk to the window ~窓に語りて~

通り抜けてきました。

2010-04-22 08:51:41 | 旅 【関西地方】

造幣局の桜の通り抜け。

以前一度行った時には初日だったので、
それほど咲いていないという印象でしたが。

今年はいまだに寒い日があるせいか、
行くタイミングが良かったのか。

たくさん見られました。きれいな桜を。

と、言っても、造幣局の桜は種類が多いので
行くタイミングによってまだ咲いてなかったり、
散ってしまってたりするようですね。



通り抜けは、南から北への一方通行。

30種以上カメラに収めていました。

こんなにも色んな品種があったとは驚きです。
だがしかし、これでも一部なんですよね。

いくつかご紹介。



こんな感じで美しく咲いていました。

毬のごとく集まって咲いている「紅手毬」
同じようなので「手毬」や「小手毬」というのもありました。

 
(紅手毬)

上野動物園のパンダ「ランラン」の死を悼んで
昭和55年の子供の日に北海道松前町の子供たち
が命名したという「蘭蘭」。カンカンもいたんですけど。

 
(蘭蘭)


(数珠掛桜)

 
(楊貴妃)

さて、ここから下は更に珍しい品種。

まずは平成2年に発見されたという、花の色が黄緑色の
「須磨浦普賢象」

この写真撮ってたら、ゾロゾロ人が集まってきて
しばらく人だかりになっていました。



だがしかし、私(わたくし)がもっと珍しいと思ったのは

「御衣黄(ぎょいこう)」です。

花の色が緑色です。こんなんがあったとは。

なぜか人だかりにはなっていませんでした。


(御衣黄)

そして、金沢の兼六園にあるという
「兼六園菊桜」

花弁数が多いもので300~350枚もあるそうです。


(兼六園菊桜)

私(わたくし)、この3週間ほど前に
兼六園に行ってるんですが・・・。

知らなかった。多分まだ咲いてなかったとは
思うんですが、こんな珍しく美しい桜があったとは。


他にも関山、水晶、静香、雨宿、麒麟、林一号、大提灯、
かんざし桜、今年の花「都錦」などなどあるんですが。

ちなみに「今年の花」というのは、造幣局の通り抜けに
親しみをもってもらうために、
毎年一品種選んで紹介しているんだとか。