以前から少し気になっていた馬籠宿に行ってみました。
雑誌か何かの写真を見た時に、昔っぽい雰囲気が
漂っていそうな所だったので、一度見てみたいと。
地図のイメージでは中部地方の
ド真ん中あたりかなという感じ。
馬籠宿は岐阜県中津川市に位置するんですが、
この場所、以前は長野県木曽郡だったそうで
2005年に「越県合併」で編入されたんだとか。
馬籠宿は、中山道六十九次の43番目の宿場。
東海道五十三次というのもありますが、私(わたくし)
今までよく知らなかったんですけど、
江戸の日本橋を起点に京の三条大橋に向かう道で、
山地側のルートが中山道、
海側のルートが東海道なんですってね。
中山道・・・東海道・・・言葉ではよく聞いてましたが、
あんまり意識した事なかったので。
そんな事も知らなかったの!?
というレベルの事ですよね。
石畳の坂道の両側に、お土産物屋さんや喫茶、
食事処などがあります。
学生の頃、国語の授業で聞いたことのある
島崎藤村さんが、ここ馬籠宿の生まれだそうで、
藤村記念館(生家跡)というのもあります。
高札場は、幕府などが決めた法度や掟書きなどを掲げて
民衆に知らせるためのものだとか。
人の往来が多い所や、関所、港、町や村の出入り口
などに設置されていたそうです。
この馬籠宿の高札場も、メインの通りを抜けた所にあり、
この先をずっとずっと行くと(十キロ以上あると思いますが)
妻籠宿です。散策コースがあり、いくつか見所もあります。
だがしかし、私(わたくし)は自動車で向かいました。