ボヤキまSHOW

I talk to the window ~窓に語りて~

スリリング観光。

2012-04-23 22:28:13 | 旅 【四国地方】


四国で、是非とも行ってみたいと思っていた

重要有形民俗文化財 祖谷のかずら橋。

漢字で「そや」と書いて、「いや」と読む。

ガイドブックに必ず載っている名所です。



かずら橋の入口に着いた、さあ渡ろう!

というワケにはいかない。

まだ渡っては、いけない。



入口脇に、管理小屋というのがあって、ここで

料金の500円を支払わなければならない。

500円を支払ってこそ、渡ることができるのです。

「ボッタクリや・・・」とつぶやきながら

引き返す人とすれ違いました。

正直、私(わたくし)も「高いぜ」と思いましたが。

駐車料金も300円払ったのに。


だがしかし、せっかく来たから当然渡るでしょう。

まあ、点検維持整備にかかる費用からすると

決して高くはないのかもしれません。



そして、この管理小屋は、監視小屋でもあるようで

私(わたくし)が料金を支払いに向かう途中、

故意に橋を揺らした者がいたらしく、スピーカーで

揺らさないよう注意されていました。

スピーカーでの注意は恥ずかしいでしょうから、

くれぐれも面白がって橋を揺らしたりしないように。



入口ですでに思ったのですが、

思っていたより大きな橋でした。

しかし、よくできている。



足下スカスカです。

足を踏み外してズボッといく可能性もあります。

このような渡りにくい橋じゃなくても・・・。

実は。

かずら橋と並行するように。



このような立派な橋がかかっているのです。

一枚目のかずら橋の写真は、この橋から撮ったものです。

私(わたくし)のイメージでは、かずら橋はもっと

山奥のひっそりしたところにあると思っていたんですが。

登山道を登っていくような、ね。

まあ、スフィンクスやピラミッドが砂漠のど真ん中に

あると思っていた、というのと同じですな。