最近、長年の疑問が一つ解けました。
先日の事ですが、全国各県それぞれの地元でしか通じない事を紹介する(バラす?)テレビ番組を観てたんです。その番組が見事に教えてくれました。
その疑問とは、ずばり「たぬき」についてです。
「きつねうどん」はオアゲを乗せたうどんですね。これは聞くまでもなく100人に聞いて100人がそう答えるでしょう。
では「たぬき」はどうでしょう?
私(わたくし)の中では、「天カスのうどん」と「天カスのそば」のどちらかだという思いがありました。
「たぬきうどん」の存在は分かってたんですが、でもカップ麺で「みどりのたぬき」っていうのがありますよね。それで「アレ?」となったんです。
更に、人に聞いた話では「たぬき」を注文すると、きつねうどんの”うどん”が”そば”に代わるということで、実際にその人が立ち食いそば屋で注文するとその通り出てきました。
私(わたくし)の中ではそれは「きつねそば」でした。
さて、それでいちだんとややこしくなってきました。
「たぬき」は、”そば”にせよ”うどん”にせよ天カスを乗せたもののことだと思ってたのが、それで崩壊してしまいました。
いや、しかしテレビドラマで「たぬき」がうどんらしいと思えるところがあったんですね。
一体「たぬき」とは、”天カスを乗せたうどん”なのか”天カスを乗せたそば”なのか、”オアゲを乗せたそば”なのか・・・・。
その答えは「地方による違い」でした。
つまり関東では「たぬき」といえば”天カス入りのうどん”のことで、関西では”オアゲを乗せたそば”のことだったのです。
具が化けるか麺が化けるかの違いですね。
なるほどー・・・。
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