残暑厳しい某日、北近畿を旅してきました。
まず天橋立を一望できる傘松公園へ。
傘松公園は山を登った所にあるので、
ケーブルカーかリフトを利用します。
徒歩でも登れるので、私(わたくし)はそうしたんですが、
暑さで大量に汗かくし息切れするし
リフトを利用した方がよかったと、登りながら思いました。
以前来た時はもっと軽やかに登れたんですが。
トシなんですかねえ。
やっとの思いで到着しました。
(傘松公園)
股のぞきのための股のぞき台が設けられてる他、
コインの双眼鏡、股のぞき鏡というのもありました。
ちなみに私(わたくし)は股のぞきしてません。
ちょっと恥ずかしいので。
傘松公園から見る天橋立は、斜め一文字と言うそうです。
見ての通り、そう見えるからそう呼ばれるという。
見る場所によって名前が違って、向こう側からの眺望は
飛龍観(龍が昇天する姿に見える)と言うそうです。
帰りはリフトで、斜め一文字を眺めながら
悠々と下りました。
これほど腹立つことは最近なかったですが。
ここに至るまでにも腹立ってました。
だがしかし、もう我慢できなくてここに書いてしまいます。
尖閣諸島の問題。
船長を解放するまでは強引な圧力をかけ、
解放したら今度は謝罪と賠償を要求。
ナメられる日本にも問題はあるが、
中国は最低の国だ。
外交問題は単純でないのはわかるけど、
日本はもっと毅然とした態度でいどむべきだと思う。
ニュースの映像で中国人が、今回の問題の事で
日本国旗を踏み付けたりしていた。
中国が、謝罪と賠償などと馬鹿げた要求をしてくるなら、
日本は中国に、日本国旗を踏み付けた中国国民について
謝罪を要求するべきだ。
いくら問題が起きたからといって、
何でもやってよいというわけではない。
自分の国がやってることを棚に上げて
不当な要求をしてくるとは不届き千万。
こんなことだから中国はモラルが低く見られるのだ。
だがしかし私(わたくし)は、中国の国民全てを
同じように見るつもりはありません。
不快きわまりないのは不当な要求をしてくる
中国外務省や、それに賛同する奴らです。
NO 毒入りギョーザ!
フリーチベット!
ドーーーン!!!
馬籠宿から妻籠宿へやってきました。
ここは中山道五十九次の42番目の宿場。
江戸時代の宿場の姿を残す町並み。
旅館、喫茶、お土産物屋、食事処など。
200年ほど前に建てられたという長屋の一部や、
中山道三名石だったという鯉岩、
高札場、妻籠宿本陣など、見どころもあります。
明治以降、鉄道や道路が新たに造られることにより
衰退の一途をたどったという。
昭和になってこの町並みを守る保存運動が起こり、
妻籠の人たちは家や土地を
「売らない・貸さない壊さない」という3原則をつくり、
ここで生活しながら江戸時代の街並みを
守り続けているのです。
軒の植物が、えもいわれぬ情緒を醸し出しています。
特に、このひょうたんは私(わたくし)の目を引きました。
軒下のアサガオの鉢植えや、ヨシズなども
風情があって良い感じでした。
京都や奈良とはまた違ういにしえの日本が
ここには残されています。
以前から少し気になっていた馬籠宿に行ってみました。
雑誌か何かの写真を見た時に、昔っぽい雰囲気が
漂っていそうな所だったので、一度見てみたいと。
地図のイメージでは中部地方の
ド真ん中あたりかなという感じ。
馬籠宿は岐阜県中津川市に位置するんですが、
この場所、以前は長野県木曽郡だったそうで
2005年に「越県合併」で編入されたんだとか。
馬籠宿は、中山道六十九次の43番目の宿場。
東海道五十三次というのもありますが、私(わたくし)
今までよく知らなかったんですけど、
江戸の日本橋を起点に京の三条大橋に向かう道で、
山地側のルートが中山道、
海側のルートが東海道なんですってね。
中山道・・・東海道・・・言葉ではよく聞いてましたが、
あんまり意識した事なかったので。
そんな事も知らなかったの!?
というレベルの事ですよね。
石畳の坂道の両側に、お土産物屋さんや喫茶、
食事処などがあります。
学生の頃、国語の授業で聞いたことのある
島崎藤村さんが、ここ馬籠宿の生まれだそうで、
藤村記念館(生家跡)というのもあります。
高札場は、幕府などが決めた法度や掟書きなどを掲げて
民衆に知らせるためのものだとか。
人の往来が多い所や、関所、港、町や村の出入り口
などに設置されていたそうです。
この馬籠宿の高札場も、メインの通りを抜けた所にあり、
この先をずっとずっと行くと(十キロ以上あると思いますが)
妻籠宿です。散策コースがあり、いくつか見所もあります。
だがしかし、私(わたくし)は自動車で向かいました。
徹夜踊りは8月13日~16日の4日間行われています。
7月中旬から9月上旬までの32夜行われる中で、
徹夜踊りの四日間はクライマックスということで
各地から大勢の人が訪れます。
この日は徹夜踊り最終日でした。
午後8時スタートの20分前。
お囃子が流れ始め(まだ生演奏ではない)
人が集まり始めます。
スタートまでの20分の「慣らし」でしょうか。
20時のスタート直後には、通りはこのように人で
埋め尽くされます。2重3重の踊りの輪が屋形を中心に
回ります。私(わたくし)は踊りませんでしたが、
春駒、やっちく、かわさきなら見よう見まねで踊れます。
今度ちゃんとマスターして踊りに参加しようと思います。
屋形ではお囃子の生演奏が行われています。
20時から8時間ぶっ続けのライブです。途中、
10代の女の子も唄や演奏で参加されてました。
徹夜踊りの他にも、変装コンクールの日があったり
団体コンクールの日があったりするので、
今度は是非とも変装コンクールを見たいですね。
猛暑日が多かった今年の夏。
郡上八幡はそんな暑い日にピッタリなところです。
私(わたくし)の中で、夏に郡上八幡に訪れるのは
恒例となっています。
この日は郡上踊りの盂蘭盆会。
徹夜踊りです。
吉田川に注ぐ小駄良川にかかる清水橋。
この日もおそらく猛暑日で、川で遊泳する人が
たくさんいました。名物・新橋からの飛び込みは
前日に事故があったらしく、ロープで規制されてて
飛び込む人の姿は見られませんでした。
囃子の生演奏が行われる屋形。
郡上踊りはこの屋形を囲んで踊ります。
囲むと言っても、「かごめかごめ」のようではなく
ほとんど人垣に挟まれてる感じです。
新町通り。去年訪れた日にはこの通りが
踊り会場でしたが、この日は屋台が並んで
いました。午後五時を過ぎた頃から一斉に
屋台が組まれ始め、日が暮れるにつれ、
だんだん賑やかになってゆきます。
この日の踊りは午後8時スタートです。
私(わたくし)は色々な土地に出かけて行きますが、
お土産は滅多に買いません。
もし、人にあげるお土産を買う場合。
職場などに買ってくるなら、
やはりお菓子が無難でしょう。
家族に買って帰るなら、お菓子以外の食料品。
私(わたくし)の家族はお菓子はあまり食べないので。
近所や親戚の家に買ってくる場合も、
お菓子は避けます。
家庭の場合、お菓子はなかなか減らない。
子供がいない家庭だとヘタしたら、
もらって困ってしまう事にもなりかねない。
友達など、個人に対して買ってくるのが
一番難しいです。
やはり、あげるからには、喜んでもらえるものがいいと
私(わたくし)は考えます。
なので、土産選びはかなり慎重です。
土産1つ買うだけで1時間以上かかったり。
私(わたくし)の人にあげるお土産の条件としては、
ずっと残るものはあげない。
例えば、置物とか飾るものですね。
やはり食べ物が一番いいでしょう。
どんなに好きでも嫌いでも必ずなくなります。
なくなってしまえば何も考えなくていいですから。
あ、でも私(わたくし)は個人的に
キーホルダーならいいです。
私(わたくし)が子供の頃、父はどこかに行くと
土産にいつもキーホルダーを買ってきてくれました。
どんなキーホルダーか、いつも楽しみでした。
今も残っていますが、30個以上は
あるんじゃないでしょうか。
兄の修学旅行のお土産が、小さい絵葉書のセット
だったんですが、これは正直嬉しくなかったかな。
そう、もらってホッタラカシになるものはダメだと
これで思ったかもしれない。
最後に、お土産に関するエピソードをひとつ。
職場の同僚が、新婚旅行のお土産で
マカダミアナッツのチョコレートをくれました。
私(わたくし)は当時チョコをあまり食べなかったので
部屋にずっと置きっぱなしになってました。
まあ、チョコだから消費期限はけっこう長いだろう、と。
で、どのくらい経ったでしょうか。
たぶん半年以上だったかもしれません。
箱を開けてみると。
チョコの脂分が無くなって「粉」になっていました。
あと、今思い出した話があるので追加。
やはり同僚が帰郷してお土産に、
職場にイカの珍味を持ってきてくれました。
なぜか、それが手を付けられずに
ずっと置きっぱなしになってまして、
誰かが気が付いた時には消費期限が
過ぎてしまってました。
持ってきてくれた同僚は、自分が買ってきたお土産が
放置されてた事を知らなくて、
結局、事実を知る数人が協議の末、
「食べた」事にして、イカの珍味はゴミ箱へ。
さらに、珍味を持ってきてくれた同僚に
「おいしかったです」と言ってしまいました。
みなさん決してマネしないでください・・・。
いますが、私(わたくし)はしません。
食事後つまようじを使うのは、だいたいが「おやじ」だという
イメージを持っているのは
私(わたくし)だけではないと思います。
私(わたくし)も、すでに「おじさん」と言われても
おかしくない年齢ですが、別に「おやじ」と見られたくないから
つまようじを使わないワケではありません。
ただ、歯の隙間が広がるのがイヤだからです。
ですから、糸ようじも使いません。
つまようじだけではなく、「これをやったらおやじだ」
という行動、色々ありますね。
私(わたくし)の中学の頃のクラスメイトの話では、
「ハンカチで首の後ろの汗を拭く」のが、おやじだという。
サラリーマンとか白いワイシャツ着た人が
襟の汚れを気にしてそうするんだとか。
なんとなくわかるような気がします。
なぜかこの話はずっと頭に残っています。
そして私(わたくし)は最近、この「ハンカチで
首の後ろを拭く」をやったのです。
私(わたくし)も、おやじの仲間入りですかね。
この夏の暑さは厳しいですから、汗がすごいんです。
特に首周りの汗がシャツをすごく濡らしてしまうので
拭かずにはいられないんですね残念ながら。
これ以外にも、私(わたくし)の「おやじ的行動」はあります。
立ち上がる時などに「どっこいしょ」を発する。
風呂につかった時に「はあー」と発してしまう。
おしぼりで顔を拭くことが、たまにある。
おやじギャグを言う(最近はあまり言っていない)。
あと、以前同僚に、
ステーキの事を「ビフテキ」と言ったり
映画館の事を「劇場」と言ったら、
まるで古い人のようだと笑われたんですが、
やはりそうなんでしょうか。