MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)ラハフ・シャニ指揮サンタ・チェチーリア国立音楽院管弦楽団および合唱団 ベートーヴェンP協2番 交局曲第9番「合唱」

2024-12-28 19:41:36 | 音楽夜話(クラシック)
1228




04:30-06:30 20.30-22.30 RadioTre


ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 op.19
ソリスト・アンコール ラヴェル・マメールロアより妖精の園




同:交響曲第9番 ニ短調 op.125
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
チェン・ライス(ソプラノ)
オッカ・フォン・デア・ダメラウ(メゾソプラノ)
シヤボンガ・マクンゴ(テノール)
ギオルギ・マノシヴィリ(バス)
ラハフ・シャニ指揮サンタ・チェチーリア国立音楽院管弦楽団および合唱団
2024年6月15日 ローマ、パルコ・デッラ・ムジカ


アルゲリッチはいつのころから協奏曲の演奏で曲目を絞ってきていないか。
ベートーヴェンなら1番2番とか時折過激なものも引いたりするけれど、
それほど何でも弾いて聴かせることはなくなったようだ。
若いころの協奏曲だけれど、ベートーヴェンの作品はそれなりに
弾きこまれていてある意味安心して聴いていられる。2番は好きな
曲らしく、多数演奏している様子。
年齢が上がってできることも限られ、スタイルも買えないとなると、ある種の新鮮さは
少なくなるかも、それをどこで補うか。アルゲリッチクラスになると難しいものもあるのかも。


第9は少し大味なところもあるけれど、大団円に向かって、上り詰めていくような
人生の展開をしていくような長い道のり。この時期、国内ではこの曲一色になるけれど、
海外の団体も夏場に向かって取り上げるところはある。今回は6月のものを
年末にプログラムとして持ってきている。
終楽章のコーダのところは、ものすごいスピードで駆け抜けていった。オケは一糸乱れぬ統率で
ミストーンもなく駆け抜けていった。この集中力はすごいものだった。人は限界を超えることがある。
これだけで聴いた気になったのは面白い。



12月26日生まれのジャズマン ジョン・スコフィールド

2024-12-27 19:58:55 | 音楽夜話(ジャズ)


12月26日生まれのジャズマン ジョン・スコフィールド


Born on this day, December 26th…




John Scofield (Guitar) was born in Dayton, OH in 1951.73歳おめでとう。

チョっと、変わったプレイをするなと思っていた。演奏歴を重ねて、自分の
スタイルを作った。それで、アルバムも出せて、世に問えるだけの実力人気とも
得た。数多く聴くことはなかったけれど、この世代のギタリストだと思う。








Uncle John's Band
https://www.youtube.com/watch?v=KSSkmBmyIqI&list=OLAK5uy_n4fE33JNZKjecbdluX3b-9V1wFZsiw5Dw


アラベラ・シュタインバッハー(ヴァイオリン) チューリヒ室内管弦楽団 バッハ:BWV1041・1042 スーク セレナード ショスタコーヴィチ 室内交響曲

2024-12-27 19:21:47 | 音楽夜話(クラシック)
1227


04:00-06:00 20.00-22.00 RadioSlovenia


バッハ:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 BWV1041
スーク:弦楽のためのセレナード 変ホ長調 op.6
バッハ:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 BWV1042
ソリスト・アンコール;ヴァイオリンソナタ イ短調Op27-2
「ジャック・ティヴォー」


ショスタコーヴィチ(バルシャイ編):室内交響曲 変イ長調 op.118a
オーケストラ・アンコール:バッハ:管弦楽組曲第3番より アリア




アラベラ・シュタインバッハー(ヴァイオリン)チューリヒ室内管弦楽団
2024年12月14日 マリボール、ユニオン・ホール


04:00-06:00 20.00-22.00 SRF2Kultur


落ち着いたプログラムの室内管弦楽団のコンサート。
Bachなどが、落ち着いた感じで奏されるのもなかなか趣があっていい。
スークの作品も起伏のある作品だったけれど、起承転結の承の部分をしっかり担っていた。
ちょっと新しい感じのショスタコーヴィチの室内交響曲も後半の盛り上がりを添えている。
上手い演奏家の集まりなのだろう。
指揮者を置かなくても、上手く演奏できるのが売りのようだ。


アルノルト・シェーンベルク合唱団エルヴィン・オルトナー指揮フライブルク・バロック管弦楽団 バッハ クリスマス・オラトリオ 全曲

2024-12-27 19:18:47 | 音楽夜話(クラシック)
1227
03:30-06:00 19.30-22.00 ORF


 バッハ:クリスマス・オラトリオ BWV248(第1部~第6部)


ブリギッテ・ポシュナー=クレーベル(ソプラノ)
エリーベト・フォン・マグヌス(メゾソプラノ)
クリストフ・プレガルディアン(テノール)
アントン・シャリンガー(バスバリトン)
アルノルト・シェーンベルク合唱団エルヴィン・オルトナー指揮フライブルク・バロック管弦楽団
1990年12月21日 ウィーン、楽友協会大ホール




このコンサートは全曲演奏会だった。
教会ごよみに基づけば、
第1部~第3部までで、年内済む。
年内
第1部 降誕節第1祝日用 (12月25日)
第2部 降誕節第2祝日用 (12月26日)
第3部 降誕節第3祝日用 (12月27日)
新年
第4部 新年用 (1月1日)
第5部 新年後の第1日曜日
第6部 顕現節 (1月6日) 




フライブルク・バロック管弦楽団は80年代に作られた
団体で、古楽の演奏では人気がある。しかしながら
この曲には録音がない。バッハの楽曲を古楽器を
使っての演奏はなかなか情緒があっていい感じ。
輝かしい印象の1番からひきこまれた。



アルセニー・ムン (ピアノ)ホセイン・ピシュカル指揮トスカーナ管弦楽団 シューベルト・ベートーヴェンP協3番 モーツァルト交39番

2024-12-27 19:06:12 | 音楽夜話(クラシック)
1225


06:30-08:00 22.30-24.00 RadioTre


シューベルト:イタリア風序曲 ハ長調 D591
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 op.37
モーツァルト:交響曲第39番 変ホ長調 K.543


アルセニー・ムン Arsenii Moon(ピアノ)ホセイン・ピシュカル指揮トスカーナ管弦楽団
2024年5月9日 フィレンツェ、ヴェルディ劇場


ベートーヴェンとモーツァルト曲目が好きなので
聴いてみた。ムンのピアノは細かいところにアクセントや
伸び縮みがあり、弾きこんでる感があった。


39番は後期交響曲の初めだけれど、モーツァルト感が半端ないので
とても聴きごたえがあった。久しぶりに聴いて、満足感があった。