不動産に関連した金融リスクだけど,この数十年の経緯を整理してみるのも良いかと.経済学と経営学,それに計量評価法が複雑に絡んでいて,自分のやっている研究の焦点を探りたい,そんな気分なの.
保全・信頼性といったフィジカル・アセットでのマネジメントだけど,実はもっと広く捉えるのが良いかと思っているの.ライフサイクルコスティングをしっかりベースにした投資理論,それに金融システムと経済を絡めて考察していかないと,この先の厄介な問題に対処できない,そんなことを感じているの.
土地と構造物だけど,コレの価値をどう計るのか,凄く難しいでしょ.特に,建物って,維持し続けるだけで凄くお金がかかって・・・.30年近く前のリゾート関連の物件だけど,区分所有だと,売れずに,結局,維持するだけでコストが嵩んで・・・,だけど,所有者だから逃れられないでしょ.
ココイラって経済学の視点で考察すると,何が起こるんだろう?