D4 【20170813(日)】
モヤヒルズCA~R394~R464~R282~アスピーテライン~蒸ノ湯温泉 ふけの湯 ~滝沢~R4~ランチ:遠野食肉センター矢巾店~買物:スーパーマーケットマルイチ矢巾店~霊湯東和温泉~種山高原星座の森キャンプ場
夜中に山から吹き下ろす風が強かったがケシュアはその形状と柔構造から風には強い様だ。
朝も雨が止まずテント内での朝食、まあコーヒーとランチパックという簡便な仕様。その後は薬7種類、マットのディンプルに落とすと探しにくい。
雨が一時的に上がったのを見はからって撤収、流石に熟達、30分かからずに完了、我ながら手際が良いと自画自賛。
R103八甲田ゴールドライン~R394~R282、路面はウェットだが、既に17千km走っているミシュランアナキー3(リア)のグリップは悪くないしDLのマイルドな出力特性と相まって不安がなく、ほぼ晴れの日のペースで走れる。鹿角市内は混雑していて好きじゃないがそれを抜ければ再び快走路。
アスピーテラインを登り、後生掛温泉を過ぎ、ふけの湯方面に左折して山道を登り始めた。前には1台乗用車、そうしたらいきなり左手の山側から秋田犬サイズの黒い塊が車の直前を横切り右手の藪に転がり込んで行った。若そうな熊だったので親熊がいると嫌なのでホーンを鳴らして威嚇して通過。
脳内ではマグナムを取り出して仕留めて熊鍋にする光景を描いてみたのだった。
ふけの湯@600、もっと混んでいるかと思ったが以外に空いていて拍子抜け、悪天候のご利益か?
露天は2カ所、奥の混浴の方が熱い、手前にある男女別はぬるくてこちらが気に入った。天気が悪いせいかアブも殆どいなくて結構、内湯もあるが外湯で満足したので行かなかった。お気に入りの場所に追加。
靄っているアスピーテラインを抜けて滝沢からR4、今日のランチは「遠野食肉センター矢巾店」。以前に遠野店に行ったが、今回はここ、上ラム定食@1250、肉が新鮮で全く臭みがなく、厚切りで歯触りが良い。
満腹の後は「スーパーマーケットマルイチ矢巾店」で簡単な買い物、風呂は今夜泊まるキャンプ場の場内にもあるが、ふけの湯の硫黄の匂いが気になるので日高見の霊湯東和温泉@550でさっぱりする。
大雨で星どころでは無いよ
ナビに任せて種山高原星座の森キャンプ場へ向かうが段々雨が強くなってきた。キャンプ場の入口でナビは右に行けと言うのでそちらに向かったらキャンプ場が無い。Uターンして入口まで戻りR397を陸前高田方面に向かうが違う。もう一度Uターンして先程の入口で良く見たら星座の森はどうやら左らしい。
坂道をかなり登っていくと旗と看板が出てきた。サイトを通り越してその先に管理棟(写真は翌朝)。料金は300円。戻ってサイトを見るが雨でかなりぬかるんでいるし、ファミキャンで混んでいる。
あまり奥に入り込むと脱出が面倒そうだし、フラットな場所も少ないので道に面して丁度炊事場の対面に決めた。ここならトイレも近いし便利。建てるのも明日の撤収も面倒なのでタープは無し。
テント内炊事
久しぶりに飯を炊いた。私のロッキーカップ炊飯のやり方は、
1.米は2回しか研がない。今は精米技術が進んで糠臭さは殆どしないし白濁は見た目だけで影響はないから何度も研ぐ必要は無い。 鮮度の落ちた無洗米を好んで使う理由もない。
2.給水は30分以上、冬場、古米は長め。
3.水の量は指の第一関節が目安だがかなり適当でやや多め。
4.水が沸騰するまでは強火、蓋はしない。何で米を炊くときだけ蓋をしてわざわざ状態が確認できないようにする必要があるのか、笑止。羽釜や飯盒では蓋をするという先入観があるからだと思うが、大体、クッカーの軽い蓋程度で内圧なんか殆ど上がらない、本当に圧を掛けたかったらファンゴーとか圧力釜でも使えば良い。 そしてこれ大事、スプーンで何度か上下を入れ替える様に掻き回ぜて底が焦げ付かないようにする。
5.湯取り法、沸騰したら弱火で煮込む感じ、ステンレスクッカーの場合は焦げ付き易いのでバーナーパッド併用、同様スプーンで何度か、かき混ぜるが蓋はしない。もしも水が多ければ途中で捨てる、足りなければ足せば良い、それで芯は出来ない。
6.概ね10分が目安だが、気温、湿度、気圧、バーナー火力、火口形状、サイズ、クッカー形状、材質、米の鮮度、吸水量等々の条件次第。何故、これだけ影響するファクターが多いのに、水の量だけ米の量の1.2倍と決めたがる?そして、だからこそ、臭いや音に頼らずに目視、試食(スプーンに着いた米)が必要とも言える。
水が飛んでやや匂いがしたら、火を消して蓋をしてひっくり返して適当に蒸らす。この時の蓋はあくまでもひっくり返したロッキーカップからご飯がこぼれ落ちないようにするため。
後は、肉団子とカレーを温めるだけ。
昼にしっかり食べたのでこれで十分。気温は20℃を切っている。ロングパンツにトレーナーで丁度良い。昨日まで実はシュラフを使わずラ族で寝ていたが今日はシュラフが必須のようだ。デザートとケンタッキーコーヒーを飲んで早目に就寝。一晩中雨は止まなかった。
☆ライダーズアイ:種山高原星座の森キャンプ場
料金は絶対的には安くて有難いのだが、ソロ300円、4人までテント一張り1,000円?良くわからん設定。
入り口の案内板はゴチャゴチャとして見難い。実際私の前の車も同じように迷走していた。
地面は黒土粘土質、水捌けは良くない。草地も水がたまっているところがあり、スリップにも注意が必要。炊事場は水道の数も多くて問題ない。トイレは大用が少ない、何でだろう。トイレットPはある。管理棟では薪も販売していた。
毒虫注意(記事は別途)
メインのルートからは外れているし、西側の栗駒にはキャンプ場多数、積極的にここを利用するとしたら料金とR45を北上、南下する時かもしれない。
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