去年の猛暑の中エアコンが壊れた。
ウチは真夏でも割と涼しくて三方の窓を開けておくと風が通り、夜は寒い位でエアコンを点けるのは夏の間に数える程、それで故障の発見が遅れた。因みにエアコンはリビングに1台のみ。
修理を頼むという手もあったが引っ越した時に設置したもので既に20年が経過、修理費を掛けてもまた壊れる可能性は高いと判断。
ただ新規に購入しようにも猛暑でエアコンの在庫は払底、仮に物は確保出来ても取付工事が一か月待ちとかいう話もありこれじゃ需要が一巡して落ちつくまで待った方が良い判断、それに全員仕事で昼間はいないから熱帯夜を乗り切れば何とかなる。そうこうしている内に猛暑も去りあっと言う間に短い秋も終わり冬へ。
で、そろそろ潮時と判断、ネットでざっくり情報収集してから先日近所の電気屋に行ってきた。過去自社製も含めいくつかのメーカーを使ったが今回は某社の物を使ってみようと当初から決めていた。店で見ているとメーカーのヘルパーが寄って来たので某メーカー製で検討したい旨を伝えるとなんとヘルパーはそのメーカーからの派遣だった。
それなら話は早い、クリーニング機能や空気清浄機能なんかは要らない、なるべくシンプルで安い物、ただパワーに余裕のあるものが欲しいといったら100V仕様だとこれって勧められたので先ずは在庫有無を確認。他店で最後の1台が残っていて押さえたというのでまずは最初のステップクリア。次は価格、設置、リサイクル費用、それにコンセントの形状変更が必要だと合計で1万円位は掛るのでそれも含めての検討だったがまあ何とかターゲットのレンジに入った。カミさんからは「またやったのか」と言われたが今回はそんなにハードネゴはしていない。
選択の過程で4000円を掛けて200Vを引くとパワフルで価格が安いものもあるのでそれも検討はしたがランニングコストを含めての事とウチの場合は余り使用頻度は高くないということで止めた。
勿論人それぞれだが、個人的にはことエアコンに関しては高機能、高価格のものを長く使うより必要最低限のスペック品を購入して壊れたら修理はせずに交換した方が良いと思っている。後は日本製が良いね。昔エアコンの製造ラインを見学した事があるがパイプのウェルディング技術が重要と聞いた気がする。
今の時期は空いているから購入して4日目の今日の午後取り付け作業に来てくれた。作業は1時間半程で完了したが、午前中、事前にエアコンの周囲を含めて片付けや掃除をしたのが疲れた。
気象庁のエルニーニョ監視速報を見ると今年2019年も暑そうだ、家の方はこれで何とかしのげそうだがバイクツーリングが気になっている。