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※地図は凡そのイメージであり実際の走行ルートとは異なる場合がある。
【20210209-10】
先日のたくせん園地キャンプに続き、CTで行く冬キャンプ第二弾。 片道約80kmと遅出、早帰りの冬場キャンプツーリングには適当な距離でもある。 上布施AC自体は、2014年にチェック済み、JAB仲間と忘年会キャンプのつもりだったが、諸事情で流会となった経緯がある。
普段はツーリングの帰りに満タンにしてから帰宅するのだが、前回のたくせん園地が50km程しかなかったので給油しなかった。今日の上布施ACも近いのでこのまま給油しなくても往復は可能だが、ガスを気にするよりは満タンで出掛けた方が精神衛生上もヨロシイ、というこで出発前に近所のGSで満タン給油。出発は1100。
昼過ぎまでは強風だが、その後は風が収まるという予報を信じる。
酒々井のR51でOdoが5,000kmになった。
フードプラザハヤシから上布施ACに電話予約。これで泊まりが決定したので、ハヤシで昼、夜、明日の朝食分の食材を調達した。 夏場だと保冷用の氷が嵩張るが、この時期は気温が低いので食材の腐敗の心配が少なくて助かる。
Googleで割と評判の良いかつ亭長嶋でランチも考えたが、食べると苦しくて動けなくなり、設営に支障が出ては困るので、長嶋は明日の昼に寄る事にした。
キャンプ場到着、笑顔の管理人さんと挨拶して手続き。バイクソロキャンプの料金は2,000円也。
今日は6組と少ないのどこでも好きな場所に張って下さいとの事。 歳と共に炊事場やトイレが遠い所は億劫になってきているので、それらが程々に近く、多少風がよけられそうな場所を選んだ。天気予報の風予報と方位をみて北西の方向を出入口にしてみたが、夕方からは完全に無風状態が朝まで続いていて焚火を含めて快適だった。
設営が一段落したところで昼飯、既に14時を過ぎていて夕飯までの間がないので軽くした。炊事場の横のベンチで食べた。
食後は薪の調達。でも斧を振り回すと腰にくるし、キャンプ場の斧は誰が使ったか分からず、ネック部分のダメージの有無も不明で(白いテープが巻いてある)、もしも斧を振っている時に折れたりでもしたら怖いので使わず。他の人が割って放置してある破片を拾い集め小割にしたり、桜の枝を切ったりしてお茶を濁した。ノコと鉈は持参、また念の為焚付用に端材とファットウッドも持参した。
夜の帳も降りてきたので、いつも通り先ずはテント内炊飯、今日は多目に炊いた。固形燃料は30gを使用、屋外だと30gの方が普段家で使っている20gよりも燃焼時間に余裕があって安心。
並行して焚火も開始。長く牛乳パックを着火剤として使ってきたが、最近は「文化たきつけ」を愛用中。これ、木材の繊維に灯油を含浸させたもの、オガ炭なんかも一発で火が点くとかなんとか。
安価で割とどこでも入手可能、風が有っても簡単に火が点くし、全然消えないし、結構長時間燃えているから使い易いけど、難点は黒煙を上げて燃え臭気がある事かな、まあ無視できるレベルではあるけど。文化たきつけで着火して、どんどん薪を投入して火力を上げて、燠が出来るまでは一気に焚き上げる。
着火セット、麻ひもをほぐしたのが入らないのでそれは外に別出し。寒かったり高度があるところでは、ターボライターは根性なしで着きにくい、マッチが一番確実。ファイアーブラスターの革カバーは自作。
ほぼ自動炊飯でメシが炊けたので、焼肉パーリィ開始! 一応サラダも用意。いつもは塩と胡椒で食べるが、今日はモランボンのたれにしてみた。
肉は地元千葉産、見た事の無い銘柄だけど・・・地産地消で流通が限定されているのか? 脂質デロデロなのより、しっかり赤身肉の方が好物だから満足。あとカルビって肉本来の味がしないので好きじゃない。り地域でも何度も食べたが、やはり同じ感じだし、ハサミで切るのは不衛生で違和感も。
BE-PAL付録の肉厚鉄板mini、最初は炊飯で残った固形燃料で焼き始めたが、直に燃え尽きたのでアルストに変更。焚火だと、まだ燠ができていなくて、火が暴れて落ち着かない。一枚ずつしか焼けないがどうせ一人、マイペースで焼き加減は、ブルー、ブルーレア、レア、ミディアムレア、ステーキじゃないからそれは無理かw、まあ好みの焼き加減に。
On the ライス、白米が幾らでも食べられるけど・・・太るな。
上がりのデザートとコーヒー、ジンジャエールを飲むと胃もたれが軽減される。
そんなこんなで、夕飯も終わり、明日の朝の分の薪を残し、焚火も終焉。この位の熾き状態が料理には使い易いけど、そうなる前に食べ終わっちゃう。
気温も下がって来た。
夜空を見上げると満天の星、星空好きにも良いキャンンプ場かも。星座アプリで星を探したが(auはバリ3)、火星位しか分からず。 今日もお座敷スタイル、地面に寝転がって空をみていても虫がいないから冬は良いよね、おやすみなさい。
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夜間、テントの中も0℃まで下がったが、シュラフに入っている限り寒さは全く感じなかった。シュラフの防寒性能が確保できていれば、懐炉やあんか、ヒーターや薪ストーブ等無しでも十分寝られる。
通年春・夏・秋用薄手の革手で冬もバイクに乗っているが、グリヒが欲しいと思った事は無いし、寝る時も靴下は履いてはいるが、それ以上の防寒対策はしていない。寝巻き代わりにはバイクに乗る時の装備からアウタージャケットとパンツを脱いでウォームアップインナー上下を着て寝ている。ただ、夜トイレに行くのにシュラフから出ると心臓がぁ~、やはり無理は効かない。
快晴、でも放射冷却っていう感じでもないんだよなぁ~
結局0730頃にシュラフから出て、朝の焚火開始。普段早立ちの朝は片づけが面倒なので焚火はしないが、今日は近いので焚火もして、ゆっくり出発予定。ダコタファイアーピットの様な直火かまどなら燃やした後埋めてしまうと楽なのだが。
ハクチョウの鳴き声が近くから聞こえてくる。朝飯のヨーグルトを食べていたら後方の林に房総名物、キョンが数頭の群で現れた。
食後、のんびり片づけをして、管理人さんと昨日ハンターカブ良いですね、とお声掛けを頂いたキャンパーさんに挨拶して出発は1040、折角だから、キャンプ場の近くの田んぼにいるハクチョウを見て、かつ亭長嶋の開店時刻11時に合わせての時間調整も完了。
※加工
長嶋のオススメはとんかつ、へそ曲がりはポークソテーの気分だったけど、残念、外したか。今回も迷ったのだが、やはり帰りは白子の大幸で四川麻婆豆腐が鉄板かな。
帰りもGSで満タンにして帰宅は1330。入庫時、5152km
★ ライダーズ・アイ
上布施オートキャンプ場のバイクソロ料金は2000円、千葉は施設もロケーションも大した事がないのに、結構強気のキャンプ場が多い。それらと比べると、このキャンプ場は質もそこそこで、薪が使い放題なので、500~700円位の薪代を含んでいると考えれば、事、バイクのソロキャンプであれば、実質1300~1500円とそこそこリーズナブルとも考えられる(房総の某オレンジなんチャラキャンプ場は廃材メイン)。
写真には無いが、奥や反対側にも乾燥中の薪があるが、不足気味なので使う分だけにしてほしいとの張り紙あり。
バイク乗入可、芝メインでサイドスタンドはめり込まない。良くある砂利の上に土を被せたものでは無い様で、20cmのソリステが石に当たらずに足で差し込める。水はけについては不明だが、水が流れて土が削れている跡は見当たらず。
キャンプ場入口の上り坂が狭くてきついので上から車が降りてくるとすれ違いに面倒なことになるかもしれないし、スリップにも注意。
夜は静かで星空が綺麗。日陰は少ない。全部見て回った訳では無いが、サイトによっては傾斜が有る様で、指定されず、選択の余地があるなら良く見た方が良い。この時期だと私の利用したサイト#B7は9時半を過ぎないと陽が当たらなかった。
杉だと思うが、乾燥が不十分でやや火の付きが悪く、爆ぜるから、他の薪を燃やしている間、焚火台の下などで乾かしてから燃やした。
炊事場とテーブル 食器洗剤やハンドソープ備えあり。水は少し出しておくと暖かく感じるから井戸水かもしれない(未確認)。
トイレとシャワー室 トイレは必要な清掃はされていて臭くない、大は水洗洋式だがおしり洗浄無し。
灰やゴミは分別して捨てられる。
K176からキャンプ場へのアクセス案内看板はこれだけなので見落とさない様に。
mixiではお世話になっています。
前回たくせんも今回上布施も百均の薄い銀マットにサーマレストZライトソル、それにSnugpakで寝てました。
寝巻きもバイク用ウォームアップインナー上下程度ですから左程厚着はしてないです。