2017年6月吹上高原キャンプツーリング&四寺廻廊1/2 D1

ちょっと前振り（プロローグなどと言う程のものでも無い）

記事のタイトルって難しいね、余り捻っても仕方がないし、元々がツーリングの備忘録だから後で何処に行ったのか分からないんじゃ意味が無い。

大学時代の友人、T(以降バディさん)に、季節も良くなり、梅雨の晴れ間が期待出来るのでそろそろキャンツーデビューする？
って聞いたらする！

2泊3日で吹上高原CAをベースに中日はバディさん希望の平泉の中尊寺と毛越寺を巡り、私の希望で栗駒高原で温泉に入り、夜は焚火料理を設定した。

お試しキャンプ、用品は最低限揃えれば良いとアドバス。容量は少ないがパニアはついているのでその補完用に定番モトフィズのツーリングバッグ（～75L）、モンベルのSSULバローパック#3、とまあここまでは順当だったけど、銀マットを買えといったらファミキャン用の120cmＬを買ってしまい積めないというのでそれじゃあサーマレストのページを紹介してZレスト買えと言ったら今度は何故かサーマレストのコットとコット専用モスキートネットをセットでお買い上げ～、その金額で良いテントが買えるぜ、というか何でモスキートネット、いきなりブッシュクラフト、タープ泊ですかぁ～？！

なんか混乱している風が無いでもないがまあ買っちゃったんだから精々活用して下さい。イスもヘリノックズモドキを紹介したが他の大物をポチってしまったとか色々試行錯誤中の様子、一応、道具沼には気をつけろとは伝えたが既に手遅れかもね。

そんなことで今回、テントはウチのロゴスナバホティピー300をシェアして泊まる事にしたが、そうなるとDLへの積載を考える必要がある。

積載スペースが限られるのでティピー本体と専用グランドシートのみにして、テント内に敷くインナーマットは嵩張る事から外した。　それらとリッジレストＺを纏めてバッグに収納してタンデムシートへ、炊事道具を入れたバッグは荷台に固定した。残りの荷物は何時もの通りパニアに収納、右は後程食材を購入した時の為に空けてある。薪の積載は買ってから考える。

【20170617】

自宅～R294～白河中央スマートIC～東北道～合流：阿武隈PA(1030)～大和IC～R457ランチ：ぐるめ茶屋 ～R47：薪・食材：大崎市　スーパーセンタートラスト岩出山店～鳴子温泉～R108～吹上高原キャンプ場

何時もの通り、前夜クルマのトランクに荷物を積み置きして、朝駐車場でDLに積み替えしての出発は0530、待ち合わせは阿武隈PAで1030-1100としているから可能な限り下道を利用し、もし時間的に厳しかったり、疲れたら高速に上がることにした。

0940に白河スマートIC近くのCVS到着、ここで休憩してから高速に上がり、直ぐ先、待ち合わせ場所の阿武隈PA到着は1010、神奈川からのバディさんは予定時刻に到着して無事合流。バッグの後ろに斜めってるのがイス。

　　

渋滞予想だと福島市近辺で工事渋滞がありそうなので、早めに出発。7km程の渋滞はあったが何とか一度も足を着く事無く通過して大和IC到着は1200。

給油の後はR457に入り、先日の0円キャンプで利用した「ぐるめ茶屋」でランチ、相変わらず混んでいるが、回転は速い、バディさんはとんかつ定食の中（肉約300g）、味、量共に満足だそうだ。今回、私は焼き肉丼にしてみた。

　

スーパーセンタートラスト岩出山店に1430、ここで薪と食材を調達。薪は広葉樹のバタ薪で余り質は良くないが安い。昼食が多めだったので夜は軽めに麻婆茄子、生さんまを売っていたらから塩焼き。トウモロコシが美味しそうだったのでこれも。

吹上高原キャンプ場到着は1540、土曜日なのでそこそこ混んでいたが明日はガラガラだろう。初日は一人1000円、連泊割引で二日目は700円になるが、当日申請でも大丈夫なのでとりあえずは１泊分だけ支払った。

トイレと炊事場に近からず遠からずのお気に入りの場所が空いていたので迷わずそこに設営。2人で作業すると早い。バイクも多くて数十台はいた感じ。 黄色いリボンはバイクのチェックイン済みの証でヘタなＡ４フォルダーなんか渡されるよりずっとスマート、でも去年泊まった時はこんなの無かった。無断侵入でトラブルでも有ったかな？！

　　

設営して、風呂に行く前にチェーンの清掃と給油を実施。　先週のツーリングと併せて約1000km走った。プラスチックグローブをはめてもチェーン周りをいじるとどうしても汚れるから入浴前にチェーンメンテをすることが多い。

メンテ後に「鬼首温泉 せんとう目の湯」@500、今日の様に混んでいる日はキャンプ場内の「すぱ　鬼首の湯」は避けている。

戻って夕食の準備にかかる。バディさんに薪割から火熾しを依頼、ある程度まで燠が出来るように燃やしてもらう。まずはトウモロコシ、茹でてあるからそのまま食べられる。

次は茄子とシシ唐、ひき肉を炒めて麻婆茄子の素で味付け、これ結構美味い。

ここまでは炎の調理、燠が出来たので生さんまを焼いた、三陸産かどうかは忘れたがこれが絶品。食べ終わった後残った骨などは焚火で燃やしてしまうから生臭くならない。

　

今年はこの時期昨年よりも涼しい。念の為持参したダウンの薄手のジャケットを着こんで焚火にあたって丁度良い。

食後はコーヒーを淹れて、バディさんが持参してくれたジャックダニエルテネシーハニー、これをコーヒーに加えてケンタッキーならぬテネシーコーヒーにするとオークの香りがして、甘く香ばしい。デザートを食べながらまったり、薪が無くなった頃に就寝。



シュラフはULSS#3ダウンハガーだったがダウンジャケットを着て、シュラフのファスナーを上まで上げて丁度良かった。

☆サーマレストコット

バディさんが購入したサーマレストのコットのインプレが出来るかと楽しみにしていたのだが組立始めたら何とロングポール（サイドポール）が欠品で組立てられず残念。やはり事前に部品が揃っているのと組立方法の確認は不可欠だね。

ポチッと宜しくです！！