所用で娘と成田に出掛け用事が済んだのが11時過ぎ、昼飯時になったので以前から訪れてみたかった『成田の久留実』へ。
11時半頃店に着いたが暖簾が出ていなくて入り口も鍵がかかっている。裏に回ってみたがこちらも閉まっている。店の前で帰ろうかと話をしていると中からマスターが出て来た。
今日は一人しかいないので手がまわらないかもしれないがよかったら食べて言ってくれという、二つ返事でOK。内部は夜がメインの居酒屋風で全体に年季が入った感じ。ホワイトボードに書かれたメニューから私は豚バラニンニク正醤焼、娘はとりのバター正油焼(いずれも原文通り)を注文。
どちらも味がよく(特に米が美味かった)量も十分で、食後のコーヒーやソフトドリンクまでついていて800円/人には二人とも満足。
娘は時々いわゆるデカ盛り系に連れて行っているからこの位なら問題なし。
この手の店はえてして昼間の定食は小遣い稼ぎの片手間、昨日の仕入れの残りの物の処分のような代物に思えるものを供するころもあるが、この店は良心的でちゃんとしたものを提供しているというか、普通の定食屋と比べてもポイントは高い。
家からだと中途半端な距離なのでツーリングの途中で寄るというのは無いだろうが、機会があれば再訪してみたい店を久し振りに見つけた。