M's Den with GB350

流れる雲を追いかけて…SINCE 2004

雨の降る日は天気が悪いから・・・ミニマムパッキング

2018-07-28 17:27:05 | 道具

今週も会社都合の金、土、日3連休だったから、金曜日平日を狙って一の瀬高原キャンプ場を検討していたのだが・・・台風12号襲来で取りやめ、木、金で実家の様子見に行ってきた。

ご存知の通り一の瀬は乗入出来ない、徒歩でサイトにアプローチしないとならないので荷物はミニマムの方が良いから元々GREGORY STOUT45を担ぐつもりで荷物のリストアップをしていたのだが今日は動けず暇なのでそのパッキングテスト。

ただどう見ても一の瀬は費用面でコスパが悪い、桧枝岐の七入キャンプ場と比較の場合、キャンプ料が一の瀬は1500円対して七入は700円(バイク、以降同様)、薪が500vs300、風呂は900(丹波山めんこい湯)vs300(桧枝岐村内3湯共通割引券)。距離的には一の瀬はが70km近いが混雑を避けて圏央道五霞IC-青梅ICを往復使うと休日でも2000以上、七入なら下道で十分、総合的に見て一の瀬は七入の3倍掛る、たかが一泊の為にそこまでは払いたくない。

という事で、当初は一の瀬ベースで検討していたが七入ベースに変更、ただ荷物のミニマム化は普遍的に見て乗入禁止のキャンプ場利用による選択肢が増やせるし、オートキャンプが出来なければファミキャン率も減少、夏休みの様な繁忙期でも空いている可能性は高くまる。

更にバイクへの負担も減り走りも軽くなり、パニアを省けば渋滞のすり抜けも楽になるなどメリットは多い。

まあ本人がサイトまでザックを背負って駐車場から歩けるかと言うのは永遠の課題ではあるのだが、Pから50~100m位なら何とかなるだろう。

一の瀬も諦めた訳では無くてチャンスがあれば行ってみたいとは思っているが多分信州辺りの他のキャンプ場を廻った2日目に泊まると言うルートに組み込むことになるだろう。

大別して宿泊関係、調理関係、そして火器、焚火関係、此処に含まれていない大物は洗面道具とZライトソル位。

テントは収納袋から出してインナーとフライはザックの底へ入れて圧縮、ポールは背中側のポケット、ペグはテントの上に乗せる。テント用とは別にオガワのフートプリント、シュラフは無しでモンベルのウォームアップインナー、保険でSOL ヒートシート エマージェンシーヴィヴィ、
今の季節だから出来る事ではある。イスは薄くてコンパクトだがフレームが鉄で重たい。テーブルはフィールドホッパー、

着替えはTシャツと靴下だけ、こんな感じで靴下の中に入れて圧縮する。

クッカーは先日購入した飯盒とロッキーカップ、マグカップ。クッカーは料理の種類によるのだが、今回は早目にチェックインして昼がパスタ、夜はジャーマンポテトとハンバーグ(レトルト)、翌朝はスープというイメージで選んでみた。

炒め物、焼き物用のクッカーが欲しい所だが今回は飯盒で代用ただ蓋をつかむのに調理用のアルミのやっとこを追加した、ペンチよりはずっと安定良く掴む事だ出来る。カトラリーと紙皿。

水のコンテナは昔からずっとコレ、1.5Lを2個にして破損のリスクを回避。

ガスストーブはSP地、マグカップや調味料、オリーブオイル等は飯盒に収納していまう。OD缶110Tならコンパクトになるが余裕を見て250T、風防。直火可なので焚火用に斧、着火剤、それにODOの秘密のグリルと焚火用グリル。森林香と虫除けスプレー、写真には無いが勿論ヘッデンも入れた。

この構成でSTOUT45が1.7kg、ギアが10.4kg(Net)だったのだが見直しをして9.3kg(Net)にまで減らした。

イスを150g軽いものに交換、ただテーブルも低いからグランドシートとZライトソルでイスは無くても良いかもしれない。ガスストーブ用の風防は止めた。外で無風は先ずあり得ないし、風は燃費にも大きく影響するが、ストーブはテントの前室で風を避けて使う事に。斧800gはキープ、モーラナイフは止めた。直火可が分かっているから焚火台もやめて焚火用グリルだけにした。

これでSTOUTには勿論収まったが面白いのは43Lのツールバッグにもほとんどが収まってしまった。K5パニアは47Lだが丸くてデッドスペースが多いから多分無理だろう、ただK5をトップケースにしてツールバッグをリアシートに積めばパニアの出っ張りが無くなるからすり抜けは楽になる。

これ以上減らそうとすれば即効性のあるのはテント、中華製で1.2kg(幕体だけ)が有るのだが検討中、チタンペグをポチってみた、1本10g、10本で100g、普段使うソリステは勿論、テントに入れてあるジュラペグよりもかなり軽い。

クチコミだと直径3mmx150mmで焼き鳥の串の様だが細くても曲がらず、細い分手で押し込むだけで地面に刺さりその割に抜けにくいという、使うのが楽しみ。

ついでにガイラインも1.8mmの細い物を発注した。元々ガイラインはテントやタープが強風に煽られたら先に切れて幕体を守るべきもの、だから太いガイラインを使ってしっかり張れたなんていうのを聞くと本末転倒の気がする。


2 コメント

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荷物断捨離 (ver650)
2018-07-28 22:46:23
こんばんは!
私もSVに乗り換え、荷物のコンパクト化を検討しています。
ベルシスツアラーは積載能力が高くて、余計なものも積んでいましたが、おそらく半分位に減らす必要がありそうです。
チタンペグは前から興味ありましたが、ソリステのガシガシ打てる感も捨てがたいですね。
ミニマムパッキングとキャンプツーリング時の快適性の擦り合わせ。正解は遥か彼方って感じです(笑)
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永遠のテーマ (MOMO)
2018-07-29 06:40:17
>ver650さん

おはようございます。

台風一過?朝から蝉がうるさく鳴いています。

確かにソリステも捨てがたい、メインだけ使って
本数を減らすのもやってはいるんですけど・・・

断舎離と道具沼、永遠のテーマかもしれませんね。
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