先日シュラカップ600(いわゆるロッキーカップ)での炊飯をしたが、今日はトランギアアルコール
バーナーとTR-B25とDUG焚き火缶Sの蓋との組み合わせで炊飯をしてみた。
焚き火缶Sの蓋はカタログでは440ccだが実測は約500cc、米を炊くとなると一合が
ほぼ一杯っていう感じ。
アルコールバーナーとシェラカップを組み合わせた炊飯については先達のブログに多数
紹介されているのが何故こんなことをしているかというとキャンプツーリングのクッカー構成を
見直し、荷物のボリューム削減が目的。
で、米一合をS蓋に入れるとこんな感じ。吹きこぼれを考えると上の溝までが水の上限とした。
バーナーはこんな感じ、ただ問題発生(後述)
やはりアルミクッカーとアルコールバーナーだと沸騰のしかたも柔らかい感じがする。
10分蒸らしで炊き上がり
シェラカップには前回の炊飯の焦げ後が未だに残っているが、S蓋は焦げ付き無し
で、問題とはトライアングルグリッド(五徳)TR-P301の事、この五徳に通常通りバーナーを
セットすると五徳のトップとバーナーのトップがほぼ面一で隙間が無いため、S蓋を載せると
バーナーの火が消えてしまう。不思議な事にシェラカップの方は直径が数ミリ大きいだけなのだが
火は辛うじて消えず。
それと隙間が無いので炎の高温部分が当たらず沸騰までに時間が掛かる事。これは
先達の幾つかの関連記事でも指摘されている事だが、トランギアではこのバーナーに大きな
クッカーは使うなと言ってるしなぁ~
ただ反面これにも良いところもあって沸騰した後のとろ火としては丁度良い感じで、
中蓋での火力調整の必要は無かった。
炊飯終了後にクリアランス確保の為に色々と試行錯誤、トライアングルグリッドの天地を
ひっくり返してバーナーをセットし、焼き網を使ってクッカーとの間隔を開けて見たら一番燃焼
温度の高い部分がクッカーに当たるのでこれが一番沸騰までの時間は短かった。ただし
これだと炎が裸になるので屋外で風があると炎が流されるのでウィンドシールドの設置だけで
ウィンドプロテクションが可能かどうかは疑問。
金網を使わずS蓋・シェラカップをグリッドの足の間に落とすと隙間は正立の場合よりは
確保できるがやはり火力は落ちるし、安定性も良くない。ウーン、やはり奥が深いわ
ポチッと宜しくです
にほんブログ村 アメリカン