「地べたスタイル」ではサーマレストのZライトソルを椅子、クッションにしていたが、最近はエアマットを使う事が増え、Zライトソルを使う機会が減った。
その代わり腰痛予防も含め、キャプテンスタッグのフィールド座椅子を導入したが、座面クッションが薄く、暫く座っていると尻がやや痛いのと、このフィールド座椅子を持ち出さない時用のクッションが欲しくなり、購入してみた。
勿論百均とかも含め複数のメーカーで同様のクッションを販売していて、もっと安い物もあったが、BUNDOK/(株)カワセの製品は今まで所有した事が無かったし、テント等の評判も悪くないので興味もあった。
ちなみにカワセの会社情報を見たら、創業は1925年、設立は1962年で、もう直ぐ創業百年の新潟三条の老舗、同業のスノピのHQとは20km弱の距離。それと面白いのが代表取締役会長と代表取締役社長の両方が記載されている事。
外装の紙袋全体にバーコードが回っているのは初めて見た。
クッションは、収納300x95x35mm、展開すると300x400x8mm、あれ厚さの3mm、長さの20mmの差はどこへ、と思ったりして、設計値と実測値、まさかね。座ってみた第一印象は、Zライトソルと比べるとフォームの材質が柔らかく、腰が無い感じで、ヘタリや耐摩耗性が気になるところ。少し座っただけでお尻が暖かく感じるのは、寒い時期に期待できる。
リバーシブルでオレンジは実際にはもう少し濃い色合い。四つ折りだと緑が表面になり、二つ折りにするとオレンジが表面になる。
フィールド座椅子との組み合わせはこんな感じ。
ランチツーなどではこのクッション単体で連れ出す事が多いかもしれないが、泊まりのキャンプとなると座椅子と両方を連れ出す事になるので、座椅子との同梱の可能性もチェックしたが、ギリギリ座椅子の収納袋に収まった。