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D1 【20180324】
自宅~ナビ:R349:道の駅古殿0247-53-4070~買物:ヨークベニマル 梁川店 ~不動尊公園キャンプ場0224-72-2646 330km (※電話番号はナビ検索用)
今回キャンプ場の候補が2か所、一つは近場でバイカーにも馴染みの大子町上小川キャンプ場から1.5km程上流にあるキャンプ村やなせで直火キャンプ、ただ4月に入ると6日から15日まで春の交通安全旬間になり、その間は暫く乗れなくなるのでその前に中距離のツーリングも兼ねて少し走っておきたいという思いが強くなり、もう一つの候補、宮城県のほぼ南端に位置する丸森町不動尊オートキャンプ場@1,120に決めた。
R349を利用して阿武隈川沿いに仙台方面に向かう時には良く通るからこのキャンプ場は以前から気にはなっていたが東北ツーリングの初日宿泊地として考えた場合には中途半端な距離であり、吹上辺りの方が翌日以降の行動がやりやすいのも事実。
一応金曜日に営業状況を電話で確認、予報では風が土曜日は終日1~2m/Sと弱いが日曜は早朝から3~4m/Sと強目のではあるが、キャンプサイトが比較的林の中で風の影響を受けにくいかどうかを聞きたかったが残念ながら的確な回答は得られなかった。
ETAを聞かれたのでおよそ15時で考えていると答えたら、繁忙期は昼間のBBQのディキャンが多いのでバイクの場合は16時以降の到着(営業は0900-1700)を依頼していて、16時を過ぎるとバイクの乗り入れもスムースになるが、まあこの時期なら15時位でも問題ない、土曜日は車メインで10組ほどの泊まりの予約が入っているとのこと。
当日の6時半に荷物を階下まで運び、積み込み作業を終えて出発は0740、朝は空いているので先週とほぼ同じ下道ルートで水戸まで。ただ前回ナビ任せにしたら偕楽園脇を通るルートに誘導されたが好きでは無いので今回はナビの案内を一時無視して暫くR6のバイパスを北上するルートにした。
R349に入れば暫くは道なり、今回は道の駅はなわを皮切りにスズキの道の駅スタンプラリー2018用にスタンプを押してから古殿方面へ。ただこの辺は雲が厚く広がっていて雨でも降りそうな気配、実の所今回は予報を信じてレインウェアを持ってこなかった。
道の駅古殿でもスタンプ、ここまでくれば残りは約130km、途中買い物を入れても3時間前後か。古殿を過ぎた頃から青空が広がってきた。
伊達まで来ると遠くに未だ残雪の蔵王が見える。
道の駅さくらの郷でもスタンプ、朝が早かったから腹が減って来たので食堂で天ぷら定食を食べようとしたら時間が掛るとの事。それじゃあ
要らないと店を出て隣の産物店でおにぎりと唐揚げで簡単ランチ。テーブルも用意されていた。
その後、ヨークベニマル 梁川店の脇を通ったので食材はここで買う事にして当初予定していた丸森のフレスコキクチ丸森店はパス、このヨークベニマル内の百均(シルク)は品揃えが充実していて調味料等も豊富なのでお奨め。
今日は前菜にホーレン草とベーコンのソティ、メインは煮込み料理。夕飯と朝飯の食材を購入、気温が低いので生ものの購入は気が楽、でも念の為保冷用の氷は少し入れておいた。
丸森町に入ってもキャンプ場の看板が少ない、一本道で間違える事は少ないと思うが、もう少し案内板を充実した方が良いのでは。
キャンプ場到着14時半、受付を済ませていくつか注意事項を聞いたら管理人さん曰く特別の配慮を以ってり川の手前のサイトまで乗り入れてサイトに止めて良しとの事。まあ他のバイカーやクルマも特別の配慮で乗り入れていたけどね。橋を渡った対岸のサイトまでリヤカーで荷物の運搬はかなりの罰ゲーム、そんな事をしたら心臓がバクバクになってしまう。
薪は500円で販売。
地面は砂、砂利、ソリステにした。川を正面にして張ってみた。まあ北枕じゃなければどっち向きでも良いのだが。結構満杯で混んでいる。多分川の両岸合せて30組位か。各サイトにカマド(U字溝)が備わる。簡単なグリルが点いているカマドもあるが、クッカーによっては網グリル等は持参した方が良いかも。
炊事場は位置が低すぎて腰が痛くなった。洗剤、スポンジ等は豊富に置いてある。トイレは水洗和洋、ウォッシュレット付き、障害者用もある。
ゴミは4種類に分別して捨てられる。専用ゴミ袋もチェックイン時に貰える。
500m程離れた国民宿舎あぶくま荘まで徒歩で行き入浴@500しようかと川の側道で行けるかどうかを事務所の女性職員に尋ねたら、いやクルマかバイクで行っちゃった方が早くて湯ざめもしないと的確なお答え。
特別の配慮で乗り入れているから余り目立ちたくないというと大丈夫との事、その方が奥のサイトに行くので案内すると誘われて場内一周、かなり奥が深い。場内を流れる川が綺麗で夏は水遊びか、でも浅くても川は怖いからね。
歩きながら説明を聞く、かなり清掃含めて手をいれているので綺麗ではあるが、逆に薪になる小枝等は少ない。伐採した丸太が多数積んではあるがそれは多分販売用だろうから勝手に使う事は出来ないと思われる。
川向こうのかなり奥のサイトに張っている人にここまで荷物をリアカーで運ぶのは大変でしょうと言うと、早い時間帯なら車で乗りいれて積み下ろしは出来るとのこと。
一番奥は滝が有るから見て来いと言われた、ここが魚止めかどうかは不明。
焚き付けとオガライトを持参。
ぼちぼち日が落ちて風が冷たくなってきた。バイクの出し入れも億劫だし、湯ざめも嫌なので今日風呂はパス。場内のシャワーは使えないとの事。
そんなことで焚火開始。先ずは特売のホーレン草とベーコンのソティ、炒めるだけだが、火が大き過ぎて先日革で作ったグリルパンのハンドルカバーが焦げてしまった。
今回カインズで購入したオガライトは以前の物よりも油分というか凝固剤が多い様な気がする。結果、臭いが強いのとクッカーの煤がタール状で洗っても落ちないし、少し気温が高くなると溶けだしていつまでもベタベタするのでこのオガライトはお奨めしない。
ソティをつまみながら一昨日購入したMSRのアルパインストアポッド1.1Lのシェークダウンを兼ねてチキンカチャートラを作る。
MSRは一人分の煮込み料理を作るのに深さやサイズが丁度良い、袋ラーメンは余り食べないから割っても割らなくてもどうでも良い。
それにハンドルが長いから熱さを気にせず焚火料理が出来る。クッカーばかり増えてもという思いから随分長い間買うのを躊躇っていたが、値上がりする前に早く買ってしまえばよかったかもしれない。それとイワタニのジュニアバーナーをケースごと収納可能なのを確認できたのは嬉しい。
これも簡単手抜きの料理、大蒜(青森産を奢った)とオリーブオイルで小切のモモ肉を炒め、ある程度火が通ったらトマトソースを投入、塩胡椒とコンソメそれにチリパウダーで味つけ、身体が温まる。短期のキャンプだと少量の調味料を入れるのに自作のこの調味料入れが便利。
ただ底を接着するのは何となく抵抗があり、打ち込んでいるだけなので、湿気には弱くビニール袋に入れているのと、ケチャップやマスタード等水系の物は漏れて使えないのは確認済み。
並行して使っている百均の弁当用のケースは一体成型だから漏れないので使い分けをすれば良い話ではある。
主食?のペンネは50g、一人分をロッキーカップで茹でて出来上がったカチャートラを掛けて食べる。満腹になったのでコーヒーを淹れマンゴープリンのデザート、8時を過ぎたらそろそろ眠くなってきた。
シュラフは2重、それにシュラフカバーを追加、予報だと明け方は0℃に近くなるらしい。身体が冷えない内にテントに入った。
D2【20180325】
不動尊公園キャンプ場~新地IC~牛久阿見IC~自宅 320km
当初は温泉手形で「新田川温泉はらまちユッサ」に入浴してから往きと同じルートで帰るつもりだったが明け方3時半過ぎに親父が入院中の病院から電話があり、至急帰宅しなくてはならなくなった。
夜明けとともに撤収作業を開始して6時半に出発、家に着いたのは10時だった。 それから片付けもそこそこに急遽電車で実家に向かったのだった。
平時の頃、を推察させてもらいコメントさせて頂きます。
福島浜通りから宮城南東部は張りたいキャンプ場が沢山ありますが、距離も微妙でなかなかキャンプ出来ません。(中継で泊まるにもやはり東北道と国道4号ベースになってしまいます。)
福島の芝山と平田はキャンプしたことが有りますが、宮城南部や福島浜通り方面も今年は走ってみたいと思っています。
効率的なツーリングルートを選定するとどうしても宿泊予定地から漏れしまいがちですが、逆にちょっと走りに行くなら手頃な距離で捨てたもんじゃないと思います。
以前記事に書きましたが、勿論北海道には北海道の良さはありますが、渡道の為に東北をディープな東北スキップしてしまうには余りに勿体ないから、津軽海峡は暫く渡らず東北通いに暫くは専念します、北海道往復で最低3日ロスるならその分東北を走りたいです。