ここのところ週の半分位は実家に泊まっていて昨日の夜に実家から帰ってきた。
前回は荷物の棚卸と整理をしてきた、まあ自分の家の整理が出来ていない状態でおこがましいが年寄りが無理すると困るのでそちらを優先、とブログには書いておこう。
今回も幾つかミッションをこなしてきたのだが、先ずは数か月前にアマゾンで購入した塔婆立ての設置。
父の一周忌の日程も決まったのでその前に塔婆立てを建ててくるというか設置してこようという事で小春日和に母の気分転換?も兼ねて墓地までドライブ。
設置用の粉セメントが塔婆立てには付属していたがモルタルにせよコンクリートにせよ作るには水の量や砂の入手も面倒なので別途チューブ入りの接着剤と接着剤を延す為のコテのセットを一緒に追加購入しておいた。
実際に墓を見るまでは墓の後ろ側には適当なスペースが無くて、草止めの時に撒いた石をどけて左右の空き地に設置するしか場所が無いと思っていたが、良く見たら墓の裏側の一番下の台座に丁度塔婆立ての脚のスペース分だけ空きがあった。
何年も墓参りしていても案外仔細には観察していないものだ。
墓の台座も御影石だからツルツルで都合がよい。オールステンレス製の塔婆立ての脚の裏側に接着剤を薄く塗って10分で作業完了。勿論接着剤は大量に余ってしまったが仕方ない。
母もこれで良いと言うので取り敢えず一段落、流行かどうかしらないがウチの墓の周囲の墓もあちこちで塔婆立てが新設されていた。
こんなもんでも業者に頼むと数万円はするらしい、傘立てで代用しても良いんじゃないか、って話もあったんだけどねw
ただ墓から帰っ夜、寝る時に『墓に余計な物接着しやがって背中が重てえじゃねえか』って親父があの世で文句を言ってるんじゃないかと思ったりして・・・