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スポーツ観戦&体験記、
映画&ドラマ鑑賞記、
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懐かしのヒーローに再会・・・「ポリスストーリー香港国際警察」「奇蹟」そして、ロイド『落胆無用』

2024-06-17 17:02:39 | Jackie.Chen.

何度でもスクリーンで見たくなる、見てしまう映画との出会いは、約30年前。

 

深夜0~3時の介護ビデオ鑑賞タイム(姑が眠る部屋の隣で、深夜のポータブルトイレ介助待機)に見るビデオを、レンタルショップで、探して、千葉ちゃんのビデオを、すべて見切って、次なる、パワー充電できそうなアクション映画と、手にとったのが、ジャッキーチェンの「サンダーアーム、龍兄虎弟」

 

 

 

 

仲間と繰り広げる冒険活劇。歌もあり軽快でスリリング。次から次へと、ジャッキーの映画を見るたびに、アクション身のこなしに惹き込まれ、ファンになり、気が付くとファンクラブ会員になっていた。(千葉ちゃんのファンになった時には、幼くて入ることなどできず、後悔ばかりだった事も影響⁈)


ネット無し、スマホ携帯無しの時代、会報が届き、文通募集欄で、数人の文通仲間が出来た、中国、台湾、ドイツ、etc....。語学勉強も必死でしていました。

 

姐姐と呼び、お互いの介護や子育ての悩み書いて慰めてもらった九州のジャッキーと同い年のお姉さんからは、介護辛くてどうにもならなくなった時、満面笑みの写真が送られてきたことも。彼女は病魔に倒れたが、今もキッチンの壁には、姐姐から届いたJCの笑顔の写真が。

 

自転車走らせながら、思わず「英雄故事」を口ずさみ、久しぶりの劇場公開で、懐かしいファン仲間と再会し、初の「香港国際警察ポリス・ストーリー」スクリーン鑑賞。ビデオでは何度も見ているが、やはり、違う!迫力、スピード感に、スクリーンに釘付け状態。

 

 

 

 

 

一番のお気に入り「奇蹟、ミラクル」も初めて、スクリーンで見ることが出来て、大満足!

 

 

 

 

 

 

大きなスクリーンいっぱいに動き回るジャッキーと成家班に、後半は、ウルウルしっぱなし。

アニタの華やかさ、最後の人情劇。優しい気持ちで終われる、ジャッキーが愛するハリウッド映画へのオマージュ的作品。

 

成家班とジャッキーが、思考錯誤して作り上げるスピーディーで、迫力満点のアクションシーンは、手数、カット割り、カメラアングルと、大きなスクリーンの端から端まで、じっくり見入ってしまう。

 

一度見ただけでは、もちろん見切れず、また見に行きたくなる。初めて沢山見た作品は、「酔拳2」で10回くらい。時間もたくさんありました。

 

ジャッキー映画には、喜劇王へのオマージュが、沢山あることも知った。

 

バスターキートン、ハロルドロイド、チャールズチャップリン(今回発売された、ジャッキーチェン特集本には、このあたりのことがたっぷり書かれていて、嬉しくなって買ってしまった。特に、キートンは、好きなMYアクションスターの一人)

 

偶然、東新宿映画祭が開かれていた新宿武蔵野館で、カツベン映画祭で、ハロルドロイドがみられるというので急いで駆け付けた。キートンは仕事で断念!

 

「ロイドの用心無用」といえば、同じみ時計台ぶら下がり=プロジェクトA。

 

今回は、「ロイドの落胆無用」

 

 

 

 

 

音楽に弁士の音楽に、わくわくしながら見はじめたが、いつの間にか、ロイドのスタント、ハラハラドキドキアクションに、夢中になってしまっていた。

 

ジャッキーもワクワクしながら見たのだろうか。この作品にも似たアクションが、ジャッキー作品の中にと、ニヤニヤ。

 

 

新作公開前に見た2作品で、久しぶりに懐かしい広東語のジャッキーに再会できたのも、嬉しかった。

 

いよいよ、次回は、新作の話に。

 

もちろん一回以上見ています。

 

久しぶり香港映画のジャッキーが、戻ってきたようなシーンも有り。

 

よっ!お帰り、ジャッキー!!

 

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映画館でコンサート&涙の鑑賞・・・ビリー&みゆきさん&フレディー&海の上のピアニスト

2024-05-26 23:58:27 | movie

映画館でコンサートや舞台を見るのも、珍しくなくなりました。

 

なかなかチケットは取れない、遠くで見るなら、映画館で、じっくりと見るのも有りということで、昨年末から、続けざまに、映画館でのコンサートを鑑賞。

 

 

まず、1本目は、昨年末の、

 

「ビリー・ジョエル:ライブ・アット・シェイ・スタジアム」

 

 

 

「ストレンジャー」「オーネスティ―」等、知っていたけれど、「ピアノマン」に出会いって、いきなりウルウル状態になり、弾きたい!と練習しはじめ、コンサートに行きたい!生で聞いてみたい!と思ったところに、久しぶりに来日コンサートがあると聞いたものの、チケットが手に届かず断念!!そこに、上映の話を耳にし、相方は忘年会と聞いて、即チケット購入!!

 

皆さんどんな感じで見るの?とキョロキョロ。始まってしまえば、ピアノ弾く姿に見入って聞き入って、声にパワーに、ウルウル惹き込まれていました。いつの間にか、若い頃以上に、今の歌う姿が好きになってしまった!?!

 

そして、もう一つの魅力、豪華なゲスト!ポール・マッカトニーも登場し2曲も歌ってくれた。「ピアノマン」が流れて、いつの間にか、涙が。もちろん生で聞きたかった!とはいえ、充分幸せなひと時、クリスマス&誕生日プレゼントになりました。

 

 

正月休み、相方さんが映画館で何か見ようと、期間限定中島みゆきさんを見に行くことに。

 

「中嶋みゆき 夜会の軌跡 劇場版」

 

 

1989~2002の夜会のシーンから編集されたもの。

 

知らない曲は数曲。レコードで聞いていた曲たちが、みゆきさんが表現する世界で改めて聞くと、すっと入ってくる。みゆきさんの世界に入り込んで、ワクワク聞いていたり、ウルウルしたり。

 

隣で聞いていた相方さん、ほとんど知らない曲で、残念ながら、みゆきさんの世界に入れず置いて行かれた感じだったよう。帰り道、元気パワー貰えなかった、としょんぼり。

 

以前、「夜会」のおチケットを何とか手に入れたものの、後ろから3番目くらいの席で、ほとんど見えずショックだった。あの時と同じ状態になってしまっていました。

 

う~ん「夜会」は、相方さんにはちょと「厄介?!」

「ごめんなさ~い。一人で見たほうがよかったね~。」

 

 

 

三本目も、また私の御贔屓、QUEENのコンサートへ、相方さんと。

 

 

期間限定 IMAX「モントリオール コンサート」

 

 

綺麗な映像、迫力の音、ドアップのフレディーに、何度もズキューン!皆、若く、パワフルで、ワクワクドキドキしながら、鑑賞。

 

友人とも、二回目鑑賞。何度見ても、ワクワク感は変わらない。聞き取り苦手な、ジョンのベースの音も、ずんずん入ってきて、嬉しくなってしまいました。

 

笑顔はラストまで、封印?!みたいなフレディーの最後に笑顔に、また、また、ズキューン!!!

 

 

最後は、午前十時の映画祭で、是非スクリーンで見たかった、

 

「海の上のピアニスト」

 

 
大好きな映画「ニューシネマ・パラダイス」と同じ、ジュゼッペ・トルナトーレ監督、エンニオ・モリコーネ音楽、ジュゼッペ・ペルナトーレ脚本のコンビで、見る前からワクワク。
 
やっとスクリーンで見られた!こんなストーリーだったんだ!!
 
楽しみにしていた、ピアノ演奏シーン。
ジャズピアノ対決は、圧巻!!勝ち負け以上に、二人の熱い迫力の演奏に、惹き込まれ大満足!!
 
ストーリーは、お伽話のよう、船で見つかり”1900”ナインハンドレットと名付けられた男の子が、船でピアノを弾くようになり、その腕前を聞きつけた有名ピアニストとに対決や、憧れの女性へのピアノ曲とはかない恋、船を降りる決断と、船と共に生きる決断などが描かれている。
 
船に乗ったことのない自分には揺られながらの暮らしは、まったく想像できないが、ゆったりとして壮大なモリコーネの音楽が、想像を助けてくれて、一緒に船に乗っているような気持にもさせてくれました。
 
船という大きなの揺り籠の中で、海の香りに包まれ、沢山の人々が通り過ぎてゆく暮らし。賑やかで華やかな日々。それが終わろうとしている時、彼”1900”は、どこへ行くのか・・・
 
ラスト、切なく、やるせない気持ちを、バイオリ二ストと楽器屋の店主の会話に救われて、劇場を後にしました。
 
 
見たい映画ぜーんぶ映画館で見られるとは限らない!
 
ホントに残念!!
 
あっという間に、上映時間が変わり、仕事の合間にうまく映画館で見られないまま、上映終了となることも、度々。
 
でもこの人の映画は、何度もスクリーンで見たくなる。
久しぶりに、そんな彼がスクリーンに戻ってきた。
 
次回は、そんな彼の映画と出会いの話を・・・
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今年も、桜の下で、40年目のお花見…若き日の音楽と共に過ごした日々の記憶

2024-04-24 21:00:57 | 思い出

音楽映画の前に、今回、お花見のお話を・・・

なかなか咲いてくれなかった今年の桜。二週間咲いてくれていたが、気が付けば、葉桜、いえ、新緑になっていました。

 

今年の花見は、桜が遅くなりそうだからと、4月初めの土曜日に。

いつもの場所で、思っていたより、ひんやりする中での、お花見になりました。

 

つまみは、相方さんのリクエスト、いつもの唐揚げ、おでん。

おはぎに、カレー味のサモサ、クリームチーズにフルーツチーズとスライスしたフランスパンのバター焼き&ガーリックトースト。取り立てエシャレットに金山寺味噌。いぶりガッコ。いただいた差し入れの、豚筋と大根、玉こんにゃくの煮込み。初めての豚筋煮込み、美味しかった!

 

乾杯は、春風ビール!(新商品に目がない相方、リクエスト!)

 

日本酒四合瓶が数本、中には差し入れの秋田のお酒も。

古い友人二人と、父へ、献杯三つ飾り、頭上の桜の花を見ながら、まったりお花見。時折、花びらがはらり。

 

 

娘たちが暗くなって段ボール箱の入ってた頃からの桜は、枝に手が届いた頃が嘘のように、高く高く枝を伸ばして、見上げるほど。

千鳥ヶ淵で花見酒体験してから40年以上、お花見が身体に染みついてます。

 

バイト先の、お客さんと従業員の花見。メンバーが様々に変わりながらもずっと続き、今年も先輩一人電車に乗って参加してくれました。

 

元気な孫たちと、みんなで、かくれんぼに。

 

ほろ酔い気分の自分は、膝痛めている先輩と、若き日のバイト時代の話に・・・

 

昭和の時代、その小さなお店には、ガットギターが2本とタンバリンが置いてありました。まだカラオケのない時代。ステージなど無く、狭い店、続きの椅子にとカウンターで、20人入ったら満員のお店。椅子に座ってお客さんと歌うママさんの弾き語りを目当てにくる常連さんが、沢山いた。

 

夜更けになれば、酔いも回って、お客さんとママさんのコラボで、盛り上がって、それを目当てに来たお客さんも、歌ったりタンバリン鳴らしたり、賑やかだった。(たまには喧嘩も!笑)

 

常連さんの中には、中島みゆきさんとヤマハポプコンに最終まで残ったお客さんもいたと初めて聞いて、びっくり!(本当なのか確認したくても、本人は天の上で、今頃、美味しそうに献杯飲んでいる?!)

バイト女子の中にはバンドしている人もいたし、先輩も実は、ギター片手にデビュー狙っていたと、初めて知った。

 

自分も、静かな(暇な)時間に、フォークソングの歌詞とコードを書いたノート(今も、見て、たまに弾いてみる)手に、弾き語り(の練習?!)していた。(ギターのコードは、今でもだいたい覚えているが、今年6年目のピアノの先生に、ドレミで言われても、指の形で覚えたので全く分からない、お粗末な有様)

 

お客さんがギター持参で花見に来て、二本のギターで、みんなで歌ったこともあった。今では、二人天の上。

 

一人は、自分のプロジェクトにバンマスで協力してくれた。

バンドの、バも知らない自分の、「力貸してほしい!」の一言だけで。彼がいなかったら、形にならなかった。彼の書いたバンドスコアを、ピアノ習いはじめて、今やっと読めるようになってきた?!感謝!!(そのプロジェクトには、資金もない20歳そこそこの自分に、その手のプロフェッショナルのお客さん達が、皆、力を貸してくれた。チケット買ってくれた方も多数。今でも、ただただ、感謝しかない!!)

 

 

4年間の、お店での懐かしい思い出が、次から次へ思い出されてきた。目の前の先輩との職場でのお付き合いは、二年間で週3日くらい、他のバイトメンバーも、皆、4年くらいで夢の実現に向かって、お店から旅立っていったが、同期のメンバーとは花見の連絡とったり、ママさんが帰国すると我が家に集まってくる。(実は、相方さんは常連客だった!)

 

ふっと、桜の下で、青春時代に戻ってしまった、ひと時。

 

40年以上前の話を、ジーンズ姿で話してる二人。

 

恰好だけは、変わっていない?!

 

身体はだいぶ傷んできているが、気持ちは変わらない!?!

 

来年こそ、ギター持っていこう!

 

練習もして・・・孫弾き出さないかな~。

 

 

懐かしい音楽の話題繋がり?!で、(強引に締めて)

 

次回こそ、

 

見貯めた音楽映画のお話を・・・。

 

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アカデミー賞作品でパワーチャージ!・・・「ゴジラ1.0」「君たちはどう生きるか」「スケアクロウ」

2024-03-31 01:42:28 | movie

3月は、アカデミーの季節、嬉しい受賞の報告が届きました。

二作品も受賞するのは、本当に嬉しい!

 

まずは、一本目。

 

「ゴジラ‐1.0」

 

 

 

 

前回見たゴジラから、久しぶりにゴジラに再会。

 

映画仲間さんから、よかった!お勧めしますといわれたよ!と、洋画ファンの相方さん乗り気になったところで、IMAXへ。

 

前作と、まったくの違う世界観、戦争とゴジラ、始まりから、最後へつながる、複線回収もわくわく、役者さんの熱演に、ぐいぐい引き込まれました。

 

ハッピーエンドも嬉しくて、久しぶりに相方さん、大満足。映画の醍醐味、ハラハラ、ドキドキ、ウルウル、たっぷり楽しませてもらいました。

 

久しぶりの、スケールの大きな、愛と勇気と夢が詰まった日本映画、ハリウッドの方々も、あのスピルバーグ監督も楽しんでくれたことも嬉しい限り。(ジュラシックパークを彷彿させるシーンも有りました!)まだ劇場公開中、もう一度、多くなスクリーンで見たいと思っています。

 

もう一つは、ジプリ作品。

 

「君たちはどう生きるか」

 

 

 

 

ネットで感想読んでいたので二の足を踏んでいたのですが、遅ればせながら、やっと、相方さんと見に行って、思った以上に、心に沁みました。

 

こちらも戦字中のお話。余計なセリフは無いけれど、戦争の痛々しさがじわじわと伝わってくる。

 

お話は、私の中で、まだ未消化中。私が見たジプリの映画は、「???」がいつも残る。それが、なんとも言えなくて、また見入ってしまう。不思議な国の「ハウルの動く城」の世界が大好き。今回の作品もどこか似ている気がして、見ていた。(どちらも、キムタクの声が聞けるからだけでなく)

 

ラストエンドロール、歌が流れて、気が付いたら涙がこぼれていた。「えっ!」と思うくらい。まっすぐに生きる強さを感じさせてもらったからか。


この作品も、アカデミー賞で、評価されたこと、とてもうれしかった。どちらの作品も、自分には人間の、そして、心の「強さ」を感じる映画でした。今は、心の強さ、強い人間に、惹かれてしまう。昔は、「優しさが」一番だったのですが、この年になると、「強さ」に心が動きます。


もう一つ、おまけに、

午前十時の映画祭で、ずっと楽しみにしていた、カンヌ最優秀受賞した作品。

 

 「スケアクロウ」

 

 

 

 

大好きな俳優の一人、ジーン・ハックマンの、お気に入りの映画。

 

スクリーンで見るのは何回目か。

 

疑り深く、粗野な一匹狼のような男が、道連れに出会い、笑顔を取り戻し、大切な相棒の為に、動き出す。

 

やせっぽちの相棒アルパチーノから「案山子(スケアクロウ)はカラスを追い払っているのではなく、笑わせて、この畑は、いたずらやめておこうとカラスに思わせているんだ」と言われ、笑い飛ばしていた、ハックマンが、彼の為に、笑顔で、喧嘩を辞めストリップを始めるシーンは、何度見て泣けてしまう。

 

心が、カサカサついて来たら、見たくなる、見てほしい、心が温まる作品。

 

人は一人では生きていけない、笑顔がなければ生きていけない。

そんな気持ちを、改めて思い出させてもらいました。

 

時間に追われる日々、映画でパワーチャージ!!

 

気温の変化が大きいこの季節に出るようになった、気温差頭痛も、何とか乗り切りたいと思います。

 

次回は、違うジャンルの映画のお話を・・・

 

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お殿様のお部屋は……秋田秘湯旅行、最終章、締めくくり

2024-03-06 22:58:27 | 暮らし&行事

気温差頭痛と花粉にやられつつ仕事に追われた二月でしたが、何とか確定申告が終わり(会社が変わっていく中で、給与が報酬に変わり提出し始めたのですが、父の分は、昨年中、亡くなって4か月以内に準確定申告というものをしなくてはならなかったことを知り、ショック!!)

 

やっとブログ再開、何とか最終章へ。

 

父とお別れ旅行の最終日は、不忘庵のお湯に、料理に、しっかり癒されて、もう一つ最後のお楽しみ、不忘閣の見学へ。

 

不忘閣は、お殿様や著名人が泊まられた部屋で、保存の為でしょうか、数時間だけ説明案内付きで公開されていて、朝食後、希望者はロビーに集まり、二階の廊下の奥の通路、階段を上って、上って、一番上の部屋へ。

 

通路の壁には、お殿様がいらした時の様子を記録した日記のようなものが飾られていました。下はその一部。

 

 

 


お殿様、お姫様がお泊りになられ、小説「もみの木は残った」が書き終えられたという部屋、廊下からは題材になったもみの木、遠くの景色が見渡せました。

 

 

 

代々引き継がれた建物は、今も親族がそのままに守られているが、保存が大変で、年期の入った建物は、強風が一番怖いそう。

 

 

お姫様と泊まったお部屋には、鎧兜や、刀等々。

 

 

 

 

そして、先祖代々の資料、覚書なども展示されていました。


  

 

 

しばし、別世界に連れて行ってもらったような、不忘庵、不忘閣で過ごしたひと時でした。

 

 

 

 

蔵王のお釜の入り口や、紅葉の滝を見ながら帰宅。

 

 

 

 

 

 

 

 

不安と感謝、懐かしさと淋しさの入り混じった、三泊四日の旅。

 

無事帰宅して、仏様に父に感謝して、安堵と新たな寂しさをかみしめることになりました。

 

 

 

あっという間に、もう半年が過ぎ、父の部屋だった場所は、今、古い着物が山積みに。

 

姑、祖母、叔母からの年代物の着物、帯、和装小物たちを、整理&リフォームしようと、友人にも協力してもらい計画中。(ご先祖様のものは、なかなか捨てることが出来ません)

 

10年住んだ主がいなくなった部屋を見ては、淋しさを感じていましたが、新たな楽しみの場所に変え、忙しさで紛らす計画進行中です!

 

次回は、今年見た、映画たちの感想を!

 

 

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