NHKBS2角川映画特集で「戦国自衛隊」を久々に見る。アクション監督千葉真一が自ら率いるJACと共に主演も勤めた、画期的なアクション映画。
果てし無く続くような戦闘シーン、うなされるようにいつしか戦国時代にはまり込んでいく伊庭三尉。隊員一人一人の感情、友情や愛情、そして恨み、裏切りをストーリーに織り交ぜながら、はかない命が燃えるつきる様を、余計な飾りを省きストレートに描く、俳優・千葉真一の代表作の一つ。ラスト、銃を刀に持ち替え、刀を銃に持ち替えた、友同士の一騎打ちでの死様は、圧巻。表情に引き込まれてしまう。流れる歌が切なく、タイムスリップしている戦国時代から、現実へ現代へ引き戻させる。炎上シーをバックに流れるラストソングは、自然に涙があふれそうになる。
余談だが、昨年の千葉祭の夜、スタッフとのカラオケで、千葉ちゃんがこの歌を歌ってくれた!感激興奮してしまった。
自分の中で、千葉ちゃんとJACは切っても切れないもの。千葉ちゃんのアクションの世界にJACはなくてはならない大切なものであり、その精神は千葉ちゃんの思いが篭もっていて、そして、もっと深いところには、千葉ちゃんと切っても切れないもう一人の大切な人、恩人といも言える、深作欣二監督のパワーもしっかりと受け継がれている。
「肉体は俳優の言葉だ」
この言葉は深作監督から受けついだ、千葉ちゃんが常に話している言葉。その合言葉の下に、沢山の若者が身体を鍛え、心を鍛え、夢を膨らませた「JAC=ジャパンアクションクラブ」のメンバー達。「キイハンター」「仮面ライダー」を含む変身物、刑事物・時代劇アクションは、宝物。そして、夢がいっぱい詰まったJACミュージカル。おりしも今年いっぱいで姿を消すという「新宿コマ劇場」で、上演された「スタントマン物語/魔界転生」「愉快な海賊大冒険」「良いどれ公爵」等のお芝居もきらきら輝く宝石。
今、JACはJAEと、形を変化させ、もう一つサウザンリーヴスハリウッドとして千葉ちゃん自ら主宰し新たな夢を引き継ぐものたちの集団と言う形になっている。そして卒業生達も、今や中堅実力俳優として大活躍。他にも、演劇集団や、パフォーマンスダンサー、スタントマン、そして、プロフェッショナルの為のトレーナー等など、多くの分野で活躍している。そもそもJACは人を育てる場であると、昔のビデオのインタビューで、千葉ちゃんが話していた姿が、目に浮かんでくる。
新ユニット「ざ磨心頑・THE☆MASHINGAN」は、まさに千葉ちゃんのJAC卒業生の集団だ。大葉健二、関根大学、井上誠吾の3人が中になって立ち上げたという『磨心頑』=ましんがん=「頑張って」「心を」「磨く」と言う名の劇団だ。
10月に公演する舞台、「モンスター・ルーム」には、千葉ちゃんゆかりの仲間が集う。
「影の軍団」から「宇宙刑事ギャバン」の主役、そして、「キル・ビル」では千葉ちゃんと軽快なギャグ飛ばしてくれた大葉健二さん。「影の軍団」等時代劇から現代劇までおなじみで「ソナチネ」等の北野武監督作品に多数出演している、関根大学さん。「戦隊シリーズ」を数多く主役、つかこうへい舞台の主役、ドラマ出演など幅広く活躍されている、春田純一さん。TV「カンフー・チェン」の準主役、戦隊シリーズのスーツアクターもつとめる岡本美登さん、そして、殺陣の集団かむゐの一員で、「風林火山」にも出演されていた愛娘の真瀬樹里さん。
そして、この情報を提供してくださった、誠真会館館長で、ブログ「誠拳閑話」の管理人でもある井上誠吾さん。熱~い舞台を今から期待しています。
そして、自分をいつもワクワクさせてくれた、1970年代千葉ちゃんと共にあったJACから羽ばたいていった皆さんの活躍を、心から祈っている。
果てし無く続くような戦闘シーン、うなされるようにいつしか戦国時代にはまり込んでいく伊庭三尉。隊員一人一人の感情、友情や愛情、そして恨み、裏切りをストーリーに織り交ぜながら、はかない命が燃えるつきる様を、余計な飾りを省きストレートに描く、俳優・千葉真一の代表作の一つ。ラスト、銃を刀に持ち替え、刀を銃に持ち替えた、友同士の一騎打ちでの死様は、圧巻。表情に引き込まれてしまう。流れる歌が切なく、タイムスリップしている戦国時代から、現実へ現代へ引き戻させる。炎上シーをバックに流れるラストソングは、自然に涙があふれそうになる。
余談だが、昨年の千葉祭の夜、スタッフとのカラオケで、千葉ちゃんがこの歌を歌ってくれた!感激興奮してしまった。
自分の中で、千葉ちゃんとJACは切っても切れないもの。千葉ちゃんのアクションの世界にJACはなくてはならない大切なものであり、その精神は千葉ちゃんの思いが篭もっていて、そして、もっと深いところには、千葉ちゃんと切っても切れないもう一人の大切な人、恩人といも言える、深作欣二監督のパワーもしっかりと受け継がれている。
「肉体は俳優の言葉だ」
この言葉は深作監督から受けついだ、千葉ちゃんが常に話している言葉。その合言葉の下に、沢山の若者が身体を鍛え、心を鍛え、夢を膨らませた「JAC=ジャパンアクションクラブ」のメンバー達。「キイハンター」「仮面ライダー」を含む変身物、刑事物・時代劇アクションは、宝物。そして、夢がいっぱい詰まったJACミュージカル。おりしも今年いっぱいで姿を消すという「新宿コマ劇場」で、上演された「スタントマン物語/魔界転生」「愉快な海賊大冒険」「良いどれ公爵」等のお芝居もきらきら輝く宝石。
今、JACはJAEと、形を変化させ、もう一つサウザンリーヴスハリウッドとして千葉ちゃん自ら主宰し新たな夢を引き継ぐものたちの集団と言う形になっている。そして卒業生達も、今や中堅実力俳優として大活躍。他にも、演劇集団や、パフォーマンスダンサー、スタントマン、そして、プロフェッショナルの為のトレーナー等など、多くの分野で活躍している。そもそもJACは人を育てる場であると、昔のビデオのインタビューで、千葉ちゃんが話していた姿が、目に浮かんでくる。
新ユニット「ざ磨心頑・THE☆MASHINGAN」は、まさに千葉ちゃんのJAC卒業生の集団だ。大葉健二、関根大学、井上誠吾の3人が中になって立ち上げたという『磨心頑』=ましんがん=「頑張って」「心を」「磨く」と言う名の劇団だ。
10月に公演する舞台、「モンスター・ルーム」には、千葉ちゃんゆかりの仲間が集う。
「影の軍団」から「宇宙刑事ギャバン」の主役、そして、「キル・ビル」では千葉ちゃんと軽快なギャグ飛ばしてくれた大葉健二さん。「影の軍団」等時代劇から現代劇までおなじみで「ソナチネ」等の北野武監督作品に多数出演している、関根大学さん。「戦隊シリーズ」を数多く主役、つかこうへい舞台の主役、ドラマ出演など幅広く活躍されている、春田純一さん。TV「カンフー・チェン」の準主役、戦隊シリーズのスーツアクターもつとめる岡本美登さん、そして、殺陣の集団かむゐの一員で、「風林火山」にも出演されていた愛娘の真瀬樹里さん。
そして、この情報を提供してくださった、誠真会館館長で、ブログ「誠拳閑話」の管理人でもある井上誠吾さん。熱~い舞台を今から期待しています。
そして、自分をいつもワクワクさせてくれた、1970年代千葉ちゃんと共にあったJACから羽ばたいていった皆さんの活躍を、心から祈っている。