Tik's little window 

スポーツ観戦&体験記、
映画&ドラマ鑑賞記、
日々の出来事などを、綴ってまいります

渋~い真田さんー「サンシャイン2057」

2008-07-24 22:55:16 | movie
久しぶりに、ビデオ鑑賞。SFという相方の注文で、真田さんが出ていた「サンシャイン2057」を見ることに。

 ≪以下、ネタバレ有り!要注意!!≫

50年後の未来、地球上のすべて生命の源である太陽の活動が間もなく停止しようとしていた。人類はこの危機を回避すべく、太陽の活動を再開させるための核爆弾を積んだ宇宙船“イカロス2号”に全てを託す。宇宙船には船長カネダをはじめ、物理学者キャパら8人のエキスパートたちが乗り組み、まさに命がけのミッションを成功させるべく太陽へと向かうが、7年前に消息を絶ったイカロス1号からの救難信号を受信し、1号のもとへ向かい始める。アクシデントが相次ぎ、2号は地球への帰還が不可能になるが、地球を救うため、漂流中の1号とのドッキングを成功させた2号のクルーたちが、1号の内部へと足を踏み入れていくと・・・。

 真田さんは、宇宙船の船長役という、なかなかいい役ながら、渋いというか地味。隊員の命を救うべく、宇宙船の船外修理にでて殉職すると言う役どころで、前半で出番は終わり。乗組員達との会議の場面では、流暢な英語でカッコイイ!!しかしともするとそれが、それが日本人俳優にとって、諸刃の刃にもなる?!英語が下手なほうが日本人らしく、英語でカッコ良く主役を食ってしまうと、出番がカットされてしまう。

 ちょと話がそれるが・・・「スピードレーサー」にも出演中の真田さんの役どころは、悪役で、しかも、ほんの少しの出番だそう。出演を知らずに見て来た友人が「やっぱり日本人・東洋人の扱いは、まだまだ、だねえ・・・・・」と、渋い顔をしていました。ハリウッドで悪戦苦闘した千葉ちゃんだが、弟子?!の世代もまだまだ、戦いは続く。

 千葉ちゃんが天草で語った「『武士道』を(アメリカ人スポンサーや、プロデューサーに、日本人出演シーンがカットされる事が無いように!)日本の資本で、映画化したい!」という思いが、叶う事を祈っている。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする