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音楽がくれるパワーにささえられて...菊池俊輔氏を偲んで

2021-05-04 09:43:00 | 暮らし&行事

二度目の新コロナ禍でのゴールデンウィークに突入中。

4月は、仕事も一段落、ホッと一息(一息が年々長くなってきた?!)いろいろしみじみとしているうちに、終わってしまった。

その中で、大きな出来事の一つ、職場の変動説明会。
始めて10年以上、世の中の変化とともに大きく変わってきている職場環境と、変わらずに引き継いでいきたい信条とのはざまでともに頑張る意識を、先輩方や社長(のような方?!)と、共有出来て思わず胸が熱くなってしまった。

そして、次女が職場近くで独り暮らし開始。
家族みんなで引越し手伝い。長女の旦那様がパワー発揮、ただただ感謝。一人暮らし未経験の相方はワンルームの作りに、興味津々。かくして、介護の父と3人暮らしは、結婚後最少家族構成で、未だに慣れない感有り有り。

そして、最後に、4月末に届いた知らせ、菊池俊輔氏の訃報。昭和の名作曲家が又一人、旅立たれました。感謝の気持ちを込めて、ご冥福をお祈りいたします。

映画やドラマのbackに流れる音楽が気になったのはいつの頃からか・・・・

高校時代買うLPは映画のサントラ。お気に入りの映画音楽に出会うとレコード売り場へ。当時、秋田の映画館は、二本立て入れ替え無し。2度目で、画面とそこに流れている音楽を、確認する自分は、毎週末、4回映画館で見て過ごすのが常だった。今は、だいたい一回で画面と音楽を味わえるし、体力的に、二本連続が限界、オールナイトはとてもとても、状態になってしまった。

映画にはまる前、小学生の頃。毎週、カセットテープレコーダーをテレビの前に置き、録音しながら見ていたドラマ「キイハンター」。何度も聞いた(そして、今でも聞く)台詞とメロディーは、耳に今も残っている。

ハラハラ、ドキドキ、ワクワクさせてもらった沢山のメロディーの作者が、菊池俊輔氏と知ったのはだいぶ後の事。訃報のニュースと共に、沢山の曲にパワーを頂いていたことを、改めて知った。

「キイハンター」のサントラCDを聴きながら、一瞬にして気持ちはあの頃にワープする。メロディーと共に、シーンが目に浮かび、あの時の気持ちも甦る。時にニヤニヤ時にウルウルしながら。そうやって、いつも自分は、音楽に癒されパワーを貰っている。

映画音楽は、心の御馳走。いつの間にか、映画より先に、主題歌で、音楽が心に入り込んでくる時もある。「ボヘミアンラブソティー」サントラから、出会ったクィーンは、もう一つの宝物になった。


自分にとって、音楽は、いつもすぐそばで、元気をくれたり、勇気づけてくれたり、笑顔にしてくれたり、擦り切れた心を癒してくれる、大きな存在。

最初の出会いとなった、菊池メロディーを、これからも、口ずさみながら、何度も、菊池氏の事を思い出すだろう。

もう一度、感謝の気持ちを込めて、合掌。
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