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- 2022年08月11日16:51
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年々、記録更新の夏の暑さの中、先月から、もやもやもんもんとした気持ちが胸の奥から、じわじわやってくる感覚が。
何かこの気持ちを追い払ってくれるものはと・・・・
グレン・カーターパワーに助けてもらう。
この世を去った方では無理なのです。もうすぐ一周忌がやってくるのです・・・・
ウォークマンに入れた「ジーザス・クライスト=スーパースター2000」のサントラを、繰り返し繰り返し聞き、作品のパワーに、暑さを虚しい思いを、紛らしている。
「ジーザス・クライスト=スーパースター」
自分にとって、こんなに大事な作品になるとは・・・
初めて出会ったのは、秋田の高校時代。初めて見た劇団四季のステージがそれだった。
見終わった後、体の震えが止まらなかった。
終演後、交流会があり、夢心地のまま、加賀丈史さん、市村正親さん、久野綾子さんと、サインを頂き、写真を撮った、今思うと魔法のような夢の一日だった。
時が流れ、上京。リバイバル上映を見つけ、初めて飯田橋のギンレイホールへ。1973年版「ジーザス・クライスト=スーパースター」を、見に行った。
あの興奮を期待し、完全にすかされてしまった気分で、映画館を出た。
なんだか違う!こんな作品だっけ?
3年前の興奮は、生だから?!それにしても?!始まりと終わりのあの今までは、とても気に入っているシーンも、違和感そのものだった。
さらに相当な時間がたち、2020年、通勤電車で、「ジーザス・クライスト=スーパースター」コンサートのポスターを見かけ、行きたくなったが、コロナ禍断念。
その代わりに、見たことのない、「ジーザス・クライスト=スーパースター2000」と「21世紀版 アリーナツアー」のBDをネットで購入。2000年版、階段を転がり落ちる、グレン・カーターの姿に、ドはまりした。
ネットで、ブログを検索、読みまくり。グレン・カーターのネット追っかけ?!も。
訳が違いすぎると読んで、DVDも購入し直した。
熱を帯びた、体を張った演技に見とれ、何度も現れる群衆の、異様なパワーに、なつかしい感触が戻ってきた。
ユダの悩み、イエスの苦悩は、この作品でいつも言われる見どころ、魅力。
歌唱力はみな素晴らしく、特に、大好きな「ゲッセマネ」の熱唱には、引き込まれてしまう。
ただ、2000年版を見たとき、この作品から、強烈な群衆の熱、圧、怖さを感じた、最初の出会いを思い出して、ぞくぞくした。
幸せに包まれたグレンのイエスの笑顔が、どんどん歪んでいく、血だらけになっていく、その周りにいてじっと見つめている群集の怖さ。
ユダが、マリアが、ピラトが救いの手を差し伸べても、群衆は、情け容赦ない。群衆心理に振り回される登場人物。この作品から感じる名もなき人々の群集心理の恐ろしさ。
そして、神へと、つながっていくラスト。救われるのは誰なのか・・・・
自分にとって、この作品の変わらぬ魅力は、群集心理に振り回されていく人間模様だと、はっきり確信。現代にもつながる、名もなき(名前を出さない)人々が持つパワー、怖さ。
2000年版の、若く蒼いイエス、グレンの「ゲッセネエマネ」の熱唱(グレンは泣きません)は、群衆と対峙する、覚悟の表情に、ポロポロ。
いつも、やりきれない事がある、どうにもならない事がある。
それでも、受け入れ、前に進むしかない。
そんな気持ちに、させてくれるのが、
自分にとっての「ジーザス・クライスト=スーパースター」
まだまだ、魅力全然描き切れていませんが、今日はここまで・・・
今日も、「ホザンナ」「ゲッセマネ」聞きながら、眠ると思います。
何かこの気持ちを追い払ってくれるものはと・・・・
グレン・カーターパワーに助けてもらう。
この世を去った方では無理なのです。もうすぐ一周忌がやってくるのです・・・・
ウォークマンに入れた「ジーザス・クライスト=スーパースター2000」のサントラを、繰り返し繰り返し聞き、作品のパワーに、暑さを虚しい思いを、紛らしている。
「ジーザス・クライスト=スーパースター」
自分にとって、こんなに大事な作品になるとは・・・
初めて出会ったのは、秋田の高校時代。初めて見た劇団四季のステージがそれだった。
見終わった後、体の震えが止まらなかった。
終演後、交流会があり、夢心地のまま、加賀丈史さん、市村正親さん、久野綾子さんと、サインを頂き、写真を撮った、今思うと魔法のような夢の一日だった。
時が流れ、上京。リバイバル上映を見つけ、初めて飯田橋のギンレイホールへ。1973年版「ジーザス・クライスト=スーパースター」を、見に行った。
あの興奮を期待し、完全にすかされてしまった気分で、映画館を出た。
なんだか違う!こんな作品だっけ?
3年前の興奮は、生だから?!それにしても?!始まりと終わりのあの今までは、とても気に入っているシーンも、違和感そのものだった。
さらに相当な時間がたち、2020年、通勤電車で、「ジーザス・クライスト=スーパースター」コンサートのポスターを見かけ、行きたくなったが、コロナ禍断念。
その代わりに、見たことのない、「ジーザス・クライスト=スーパースター2000」と「21世紀版 アリーナツアー」のBDをネットで購入。2000年版、階段を転がり落ちる、グレン・カーターの姿に、ドはまりした。
ネットで、ブログを検索、読みまくり。グレン・カーターのネット追っかけ?!も。
訳が違いすぎると読んで、DVDも購入し直した。
熱を帯びた、体を張った演技に見とれ、何度も現れる群衆の、異様なパワーに、なつかしい感触が戻ってきた。
ユダの悩み、イエスの苦悩は、この作品でいつも言われる見どころ、魅力。
歌唱力はみな素晴らしく、特に、大好きな「ゲッセマネ」の熱唱には、引き込まれてしまう。
ただ、2000年版を見たとき、この作品から、強烈な群衆の熱、圧、怖さを感じた、最初の出会いを思い出して、ぞくぞくした。
幸せに包まれたグレンのイエスの笑顔が、どんどん歪んでいく、血だらけになっていく、その周りにいてじっと見つめている群集の怖さ。
ユダが、マリアが、ピラトが救いの手を差し伸べても、群衆は、情け容赦ない。群衆心理に振り回される登場人物。この作品から感じる名もなき人々の群集心理の恐ろしさ。
そして、神へと、つながっていくラスト。救われるのは誰なのか・・・・
自分にとって、この作品の変わらぬ魅力は、群集心理に振り回されていく人間模様だと、はっきり確信。現代にもつながる、名もなき(名前を出さない)人々が持つパワー、怖さ。
2000年版の、若く蒼いイエス、グレンの「ゲッセネエマネ」の熱唱(グレンは泣きません)は、群衆と対峙する、覚悟の表情に、ポロポロ。
いつも、やりきれない事がある、どうにもならない事がある。
それでも、受け入れ、前に進むしかない。
そんな気持ちに、させてくれるのが、
自分にとっての「ジーザス・クライスト=スーパースター」
まだまだ、魅力全然描き切れていませんが、今日はここまで・・・
今日も、「ホザンナ」「ゲッセマネ」聞きながら、眠ると思います。