はらだしき村

物す屋です
原田宗典さんの「はらだしき村」という文庫本を
読み始めています

文庫オリジナル・エッセイ集です

ずいぶん以前に原田宗典さんのエッセイを
数冊読んだ記憶があります

文庫を数冊購入し
数冊読んで
（恋とか愛とかについての内容だった気がする）

数冊売り飛ばしました

だから本棚には一冊もなかったのです


原田宗典さんの公式ホームページ
「はらだしき村」
を覗く機会があって

そこでここ限定の特別エッセイの存在を知りました


その前に
原田宗典さんがウツだったということを知りました
（現在の状態はわかりません・・・）

そのことについて
エッセイの中ででも触れられています


原田宗典さんのウツ病は
ソウウツ病らしいです


ワタシはその病気について考えるより

診察室を訪れた
訪れるに到った経緯を知りたいと思いました

原田宗典さんが書かれていること
ウツ病のことに限らず
エッセイに書かれている様々なことを
読んでいると

この原田宗典さんという方がなぜ
その病気に罹ったのか

どんな不調を訴え
どんな状態を抱えて

病院に足を運ぶことを決めたのか

そこが知りたいと思いました・・・・・・

というのも

「どうしておれ、こんなことになっちゃったんだろ？」
「おれって本当に複雑で困難なやつなんだよなあ」
この原田宗典さんの疑問と自己嫌悪のような思いとが

自分にも通じるところが
あるように思えて仕方ないからなのです


自分も
もしかしたら紙一重で
同じことになるかもしれない

もしかしたらもう
なっているかもしれない
それに気付いていないか

気になりながら蓋をしてしまっているだけかもしれない

自分の日々の不安定さに不安を感じるからなのです


そして自分だけではなく

もし家族が？
もし自分の大切な人が？

そうなったとき
そうであったとき

自分は？どうするんだろう？
何が？できるんだろう？

そう考えるからなのです

他人事じゃなく自分のことのように
思えるからなのです


自分は書くことを生業にしていないまでも
こうして日々「書けている」ことで
まだ自分が何とか保っている
何とか大丈夫な状態も

裏を返せば書かずにはいられないように思えて

書くことがないときも絞り出すように書き連ねて

書けないなら書かなければいいといわれても
書かなければ書けなくなりそうな
書けなくなったら自分が壊れてしまいそうな

そんな悲壮感も感じながら
書いているときも時にあるから
（そんなに頻繁ではないんですけどね）

それを自分から「病気だから」と
笑いながら宣言したりしている今は

まだ少しは大丈夫なのかもと思いながら

書くことさえできなくなって
動くこともできなくなって

原田宗典さんの言葉を借りれば
「ただ棒のように転がっているだけ」
そんな状態が

もしかしたら自分にもやってくるかもしれないと

思えて仕方がないからなのです。

泣き虫

物す屋です
また泣いてしまった・・・・・・

といっても冷たい涙じゃなくて
温かい涙のほう

学校の演劇教室があって
体育館にお芝居観に行ってきました

ミュージカル、か。

食わず嫌いのミュージカルに
ひと月で２回も触れてしまいました

やっぱり生はエエなあ。。。

若かりしならば『わらび座』入りたかったかも
入れなかったかもだけど

自衛隊に入らないで
わらび座研修生になればよかったか

後悔先に立たず。

学校の体育館とはいえ
本物の劇団のプロの芸
７５０円で観劇できちゃうとは。
椅子付きだったし。

観に行ってよかった♪


なんでしょう
半分くらいから既に涙腺が緩みだしてきて

そうなるともう止められないんですよね
垂れ流し。

昔から泣き虫だったけど
今だと悲しいとか悔しいとかじゃ
そうそう涙なんて出ることもなくて

っていいながら
結構わんわん泣いてるかな、プライベートで。

やっぱり別れは辛いものね（しくしく）。。。


ワタシが文句無しに泣いてしまうのは
舞台とか芝居とかライブとか生声とか

とにかくそこにいる人間がやってる生の表現には
めっぽう弱くて

汗とか飛び散る様を観ているだけで
自分も同じ舞台に立ってるような感情移入で
感動がおそってくる

そして涙。

観客のどよめきとか歓声とか拍手とか
そういう反応に触れて、また涙。

もちろん
友情とか親子の愛情とか師弟愛とか
郷土愛みたいな題材にも

ひたすら涙。

なんかこの前の
別のわらび座ミュージカルでも
見渡せば目頭をハンカチで押さえていたのは

ワタシだけだったようなんだけど

今日の観劇も
涙してるのは自分だけだったような・・・・・・

結局、泣きたかったのかな。。。


真正面から向き合って
真っ直ぐに伝えれば
気持ちは想いは
ど真ん中に届く

って手応えを感じて帰ってきました


あまりに感情の振れ幅の大きい自分に
自分で戸惑ったり
手に負えなくて苛立ったり
落ち込んだり

人を信じられなくなったり

いろいろ様々ですが

それでもやっぱり
自分は人間でよかったと思えることが多いし

人間が好きなんだなと思えることも多いです


書くたびに
自分の中が「ひっちゃかめっちゃか」だけど。


懸命に精一杯生きてたりします


ぶきっちょなりに、だけどね。

やつあたり

物す屋です

今朝なんだか頭に来てて
携帯電話を床に投げつけちゃいました

といっても
元々そんな荒くれの性格でもなく
投げたりするもの
投げたりする場所を
選んでたまにやらかす程度です（汗）

すっごい腹立ったときは
自室の押入れを開けて
布団積んであるところに

大声でわめきながら

枕投げつけたりしました

弱ェー自分。


だから今朝も
携帯壊れたらやっぱり困るんで
畳んだ洋服重ねてあるところに

携帯ボーンと放ったと

そんな感じです

ちっちェー自分。


そういえば昨日の夜は
ウォーターボーイズの選手権??を観てました!!!!!!

いや～～～
ボーイズかわいいね～♪♪♪

弟に
彼氏に
は相当かなり無理があるので

息子欲しくなっちゃたな～♪（むふぅ）

溺愛して困った母親になるんだろうな
止めとくが懸命。

女子高生（の一部）には猛烈な恐怖感をいだく自分も
男子高生にはついつい入れ込んでしまいます

夏服の白シャツが好きなんですよね（若干変態）

仲間と仲間
教師と生徒
先輩と後輩
女子と男子
母親と息子

それぞれのチームにそれぞれの夏とドラマがあって

笑いと涙もあって

これは感動の二文字しかないでしょう


そんなボーイズの姿とプールの水面を見続けてたら
夢にまで影響があったみたいで

いつものごとく何処かへ出掛けているらしいのですが

混浴の露天の大浴場
湯船がプール並みに広くて
（というか、まんまプールだ。）

それを背にシャワー蛇口洗い場があって
（そこはやっぱり岩でできてる）

髪の毛洗ったり身体洗ったりしてると

わちゃわちゃといる入浴者のなかに
何故か「大泉さん」

大泉さんも全裸
らしいけど首から上しか見えてない

温泉に入りながら話したり

大広間で宴会しながら話したり

大部屋で雑魚寝しながら話したり

とにかく
自分の傍にはいつも大泉さんがいて

それで話聞いてくれてる
ただそれだけの夢

ただの願望か・・・・・・。


それにしても
温泉にも広間にも部屋にも
とにかく訳わからないだけ人がすごい

大泉さんと会話してても聞き取れなくなるくらい

あっちに行っても
こっちに行っても

人。人。人。。。


自分疲れているのかなあ・・・・・・。