男鹿のエゴ。

男鹿に行ってきた。

オジカではなくオガである。

水族館が目的のほぼで、それプラスしてどうしても『男鹿のエゴ』を買い求めるために。
男鹿に行ってきた。

というか連れて行ってもらってきた。


娘Ｍ嬢の夏休みも、ほぼ終盤。

グダグダながらも予定に従って宿題や家庭学習も割に良くこなしていると思う。

残るは自由研究だけである。


その残っているのが大物であり大役者ほど後に登場するものだったりする。


要は間に合うか間に合わないかの瀬戸際であり、
そこを間に合わせるのが醍醐味だったりもする（しないかな）。


たぶん同行してくれた人は、
『水族館』が自由研究の素材になるならいざ知らず。

気持ちよくハンドルを握っている時に。
ここにちょっと入って～と私が指差しで叫ぶ先が、
『なまはげ直売所』
だったりするから疑問が頭を渦巻いたと思う。

というか、なまはげ直売所で”なまはげ”を売ってるわけじゃない。

そこで私は、ついに男鹿のエゴを手に入れた！

男鹿のエゴがなんなのか、
そこら辺がＭ嬢の研究素材である。

ちなみに他には「じゅんさい」だったり「かすべ」だったり、
「クジラのなすかやぎ」だったり「なすがっこ」「あさづけ」が並ぶ。


我ながら素晴らしい研究材料を集めたと思う、
しかし張り切っているのはどうやら私だけだ。

Ｍ嬢は、ただ食べるのが楽しみなだけ。


材料を生かすも殺すも、料理する人の腕にかかってるんだけどねえ？嬢よ？

どんな結果になることやら。