テンチョーに会ってきた。
四ヶ月ぶりに。
(うん、そっちの方は過去の話。)
そうじゃなくて。
髪を切ってきたわけ。
で男になったと。おしまい。
師匠的には「似合わない」のひと言で一蹴された髪型ですが、
M嬢は「かわいい」と言ってくれました。親孝行な娘です。
今のところ許可なしに私の髪を自在にいじれる存在のテンチョーに、
ひさしぶりに弄ばれてきました。
しかし彼の様子が明らかに違う。
入店した、のっけからなんか違う。
微笑みをたたえてるし穏やかだし、なんか今までと違う。
それまでカット中に髪の毛について以外に会話したことなんて、
ほぼ記憶に無いのだけど。
昨日は「夏休みどっか行ってきた?」の口ぶりから、
この人なんか話したそうなこと持ってるのかなと感じさせるほど。
だから会話に乗ってみた。
私は、どこにも(特別)行かなかったけど。
「どちらかにお出掛けでしたか?」
すると俺のフェスティバルも終わった、と言い出した。
当初、ヘアの大会かイベントのことかと思ったけれど違うらしい。
「もしかして?お祭り参加されてました?」
と聞いてみた。見事にビンゴ。
「7月・・・」「港祭り!」「オオイエス!」みたいな会話。
もうここまで来ると祭りバカと祭りバカの会話は書くまでのことでもないですね。
しかし単なる山キチに終わらないテンチョーは、
8月の東北三大祭りの一つにも参戦してきたというのです。
この、どっちつかず。
信念の無さっぷりがテンチョーらしさかもしれない、と内心笑う。
「両方に参加される方は珍しいかもしれません」「だよね」
その後の話から、どうやら本命は8月の祭りだったらしいことが判明。
6月から練習に参加して本番では竿を持った(上げた?)らしい。
お店のスタッフに勇姿を見に来るように呼んだところ、
ちょうどテンチョーが竿を倒しているところに間に合ったそうです。
苦笑する。
「2ヶ月で竿上げちゃう俺って天才だと思った」
これに関しては、「かもしれない」と同調した。
その昔そっちの祭りに出ていた私は大変さや難儀さがわかるから。
しかし天才と馬鹿って紙一重だとも思ったけどね。
「俺は祭りに出るために生まれてきたんだなあ」とテンチョー。
「私もそう思ってますよ」と私。
スタッフ一同、唖然。
これは祭りに出ない人には理解できない気持ちだよ!ええ!
そして祭りは終わったんじゃなく始まっているんだよね!そう!
出たよ、これだもん。
もう1年切りましたから、だからね私たちは。
とんだ、オバカさん。だけど愛すべきオバカさん。
このテンチョーには何か自分と同じ匂いや妙な気配を感じていたけど、
こういう部分だったのねと激しく実感。
それじゃお互い来年に向けて頑張ろう、と声を掛け合って店を後にしました。
傍目に見れば呆れかえるほどの馬鹿っぷりだけど、
やっぱり私はこういう人が好き。
親から見ると心配でしようがないみたいだけどね、すまんこってす。
四ヶ月ぶりに。
(うん、そっちの方は過去の話。)
そうじゃなくて。
髪を切ってきたわけ。
で男になったと。おしまい。
師匠的には「似合わない」のひと言で一蹴された髪型ですが、
M嬢は「かわいい」と言ってくれました。親孝行な娘です。
今のところ許可なしに私の髪を自在にいじれる存在のテンチョーに、
ひさしぶりに弄ばれてきました。
しかし彼の様子が明らかに違う。
入店した、のっけからなんか違う。
微笑みをたたえてるし穏やかだし、なんか今までと違う。
それまでカット中に髪の毛について以外に会話したことなんて、
ほぼ記憶に無いのだけど。
昨日は「夏休みどっか行ってきた?」の口ぶりから、
この人なんか話したそうなこと持ってるのかなと感じさせるほど。
だから会話に乗ってみた。
私は、どこにも(特別)行かなかったけど。
「どちらかにお出掛けでしたか?」
すると俺のフェスティバルも終わった、と言い出した。
当初、ヘアの大会かイベントのことかと思ったけれど違うらしい。
「もしかして?お祭り参加されてました?」
と聞いてみた。見事にビンゴ。
「7月・・・」「港祭り!」「オオイエス!」みたいな会話。
もうここまで来ると祭りバカと祭りバカの会話は書くまでのことでもないですね。
しかし単なる山キチに終わらないテンチョーは、
8月の東北三大祭りの一つにも参戦してきたというのです。
この、どっちつかず。
信念の無さっぷりがテンチョーらしさかもしれない、と内心笑う。
「両方に参加される方は珍しいかもしれません」「だよね」
その後の話から、どうやら本命は8月の祭りだったらしいことが判明。
6月から練習に参加して本番では竿を持った(上げた?)らしい。
お店のスタッフに勇姿を見に来るように呼んだところ、
ちょうどテンチョーが竿を倒しているところに間に合ったそうです。
苦笑する。
「2ヶ月で竿上げちゃう俺って天才だと思った」
これに関しては、「かもしれない」と同調した。
その昔そっちの祭りに出ていた私は大変さや難儀さがわかるから。
しかし天才と馬鹿って紙一重だとも思ったけどね。
「俺は祭りに出るために生まれてきたんだなあ」とテンチョー。
「私もそう思ってますよ」と私。
スタッフ一同、唖然。
これは祭りに出ない人には理解できない気持ちだよ!ええ!
そして祭りは終わったんじゃなく始まっているんだよね!そう!
出たよ、これだもん。
もう1年切りましたから、だからね私たちは。
とんだ、オバカさん。だけど愛すべきオバカさん。
このテンチョーには何か自分と同じ匂いや妙な気配を感じていたけど、
こういう部分だったのねと激しく実感。
それじゃお互い来年に向けて頑張ろう、と声を掛け合って店を後にしました。
傍目に見れば呆れかえるほどの馬鹿っぷりだけど、
やっぱり私はこういう人が好き。
親から見ると心配でしようがないみたいだけどね、すまんこってす。