五叉路のグラフィティ

田舎者からの便り...。

Song For Guy

2021-08-21 17:55:00 | 音楽

Russian Bullet / Elton John & Ray Cooper

千葉真一さんが新型コロナウイルスの感染による肺炎で8月19日亡くなった、享年82歳 。
TBS土曜9時のTVドラマ「キイハンター」を子供のころ夢中になって見てました。
野際陽子が歌う”非情のライセンス”哀愁あるテーマ曲がドラマの余韻を持たせていたね。
さらに『四角い仁鶴がまぁ~るくおさめまっせぇ』(NHKバラエティー生活笑百科)の
笑福亭仁鶴さんも84歳で逝去。昭和時代の有名人が次々いなくなるのは寂しいね。R.I.P

という訳で Song For Guy/Elton John エルトン・ジョンのアルバム A Single Man(1978)に
収録されたインストゥルメンタル曲。ライブバージョンも持っていたな『どなんかなァ!』
1979年5月28日ロシア・ホテルのコンサート・ホールに於けるエルトンとレイ・クーパーの
2人だけによる歴史的ソ連公演(いまのロシアじゃない!)バージョンで聴くのも乙なもの。

Russian Bulletはブートレッグ盤で、後にLive From Moscowとして16曲がやっと2018年に
公式発表された。”To Russia...with Elton”という映像版も1987年に発表された歴史的公演。
この非公式盤は全27曲を完全収録。元々は、英国放送協会BBCが記録していたもの。

ぼくは1995年An Evening with Elton John & Ray Cooperと題したソ連公演を再現したような
エルトンの来日公演を観に行ったことも重ねて思い出させるのでお気に入りデス。
本来このblogでは、非公式なブートレッグ盤を推奨したくないのだが...。

前半CD1はエルトンがひとりピアノで弾き語り、吟遊詩人と呼ばれた初期を彷彿させ
後半CD2はレイ・クーパーのパーカッションが加わり白熱のバトル・パフォーマンスで魅了。
完全収録の公式CD化までこのブートレッグ盤は捨てられないな~。

ぼくは現在ちょうど年齢が、60才のとき。 Sixty Years on/Daniel
もう、昭和もソ連も遠くなりにけり。I Think I'm Going to Kill Myself/Back in The USSR

P.S. このブートCDをパソコンのMedia Playerにかけるとチャンと曲目が表示されるには驚き!

コメント (2)
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